桐生自然観察の森 最近の園内情報

ページ番号1025097  更新日 令和7年5月28日

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令和7年5月25日(日曜日)

「春のバードウォッチング 第3回」を開催しました。
霧雨の中、オオムラサキの森やちごゆりのみちで、鳴き声を頼りに鳥を探しました。指導員が鳥の鳴き声や特徴について説明したり、エゴノキやウツギの花を紹介しながら楽しく歩きました。
確認できた夏鳥はウグイス、キビタキの2種、他にカオジロガビチョウ、キジバト、コゲラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロの6種、合わせて8種でした。

写真:緑生い茂る森の中で参加者が上を見上げている
鳥の鳴き声に耳をすます参加者たち
写真:ウツギの白い花が房のように集まって咲いている
ウツギの花

イベントと並行して環境省が実施しているモニタリングサイト1000の鳥類調査を行いました。
調査では駐車場からクワガタムシの森、イトトンボの沼、バッタが原を歩きます。調査では夏鳥のアオバト、ウグイス、キビタキ、サンコウチョウ、ツツドリの5種、他にエナガ、カワセミ、キジバト、ゴイサギ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、リュウキュウサンショウクイの7種、合わせて12種が確認できました。

令和7年5月23日(金曜日)

ちごゆりのみちで、コアジサイが咲きました。淡い青色のレースのような繊細な花で、装飾花が無いのが特徴です。

写真:小さい花をたくさんつけるコアジサイ

令和7年5月19日(月曜日)

オオムラサキの森でタツナミソウがたくさん咲いています。

写真:薄紫色のタツナミソウ

令和7年5月17日(土曜日)

雨降りの中、「認定こども園はなぞの」が父親参観日で来園しました。雨降りの中、長靴をはいてカッパを着て、イトトンボの沼で生き物を探しました。レクチャールームに戻って、オタマジャクシなど見つけた生きものの絵を画用紙いっぱいに描きました。

写真:バケツやバッドの中にいる生きものに触る子どもたち
オタマジャクシやイモリに触ったよ
写真:バッドの中のオタマジャクシなどのを覗き込みながら絵を描く
親子でお絵描き
写真:絵を持ってにっこり笑う参加者たち
描いた絵といっしょに記念撮影

令和7年5月17日(土曜日)

昨日は頭を下にしてぶら下がり蛹になる準備をしていたヒオドシチョウの前蛹(ぜんよう)や幼虫が、今日はみな蛹(さなぎ)になっていました。

写真:窓枠の下にぶらさがるイモムシ
前蛹(令和7年5月16日撮影)
写真:トゲトゲがあるサナギ

令和7年5月16日(金曜日)

ネイチャーセンターの壁に、5センチメートルほどのイモムシが何匹もいます。ヒオドシチョウの幼虫で、たくさんの棘状突起を持ちますが毒はありません。幼虫はネイチャーセンター横にあるエノキの葉を食べて大きくなり、蛹(さなぎ)になる場所を探し求めて、ネイチャーセンターの壁にたどり着いたようです。他にもいないかと探してみると、エノキの幹に同じくエノキの葉を食べるテングチョウの蛹が見られました。幼虫や蛹が様々な色や形をしているのはどうしてだろうと考えながら、初夏の観察の森を散策してみませんか?

写真:窓枠の下に逆さまにつかまるイモムシ
ヒオドシチョウの幼虫
写真:古代のお面のような茶色い蛹
テングチョウの蛹

イラスト:ヒオドシチョウとテングチョウ、成虫の姿

令和7年5月10日(土曜日)

「小学3年生のための自然教室~昆虫博士になろう~」を開催しました。
今まで夏休みに開催していた「夏休みこども自然教室」をリニューアルし、春から秋にかけて学年ごとに開催する「こども自然教室」の第1弾です。
感性の準備体操やネイチャーゲームをしたあとで、ハンミョウ広場で昆虫を採取しました。運のいいことに孵化したばかりのオオカマキリの幼虫をみつけ、子どもたちは大喜びでした。その後、レクチャールームで昆虫を精密に描くコツを学んで、丁寧にスケッチを仕上げました。

写真:トチノキの木陰で見る力や聞く力を養う
感性の準備体操
写真:カマキリやバッタを見つけた子どもたち
昆虫採取
写真:標本箱をイメージしたワークシートにオオカマキリが正面から横から下から描かれたオオカマキリ
スケッチ作品(オオカマキリの幼虫)

令和7年5月8日(木曜日)

写真:木陰に咲くキンラン

オオムラサキの森でキンランが咲いています。2月にオオムラサキの森エリアを防獣柵で囲ったことで、これまで地面からキンランの芽が出てくるとシカに食べられていましたが、今は28株がたくさんの花をつけ、見ごろを迎えています。

令和7年5月8日(木曜日)

写真:薪の間で落ち着いている大きいヘビ

1メートルを超える巨大なヤマカガシを発見しました!食事をしたのかお腹を大きく膨らませて、ネイチャーセンター横の薪の上でじーっと動かずにいました。

園内の危険な動植物で解説している毒があるヘビのため、見つけても近づかないでください。

令和7年5月6日(日曜日)

「春のバードウォッチング 第2回」を開催しました。

早朝6時駐車場からスタートです。雨がパラパラと降っていましたが、池の上を飛び回るカワセミや、木の頂に止まるサシバを双眼鏡で観察することができました。

写真:双眼鏡を覗く参加者たち

イラスト:青とオレンジのカワセミのイラスト
カワセミ
イラスト:黄色いクチバシと黄色い眼の猛禽類
夏鳥のサシバ

今回確認できたのは、イワツバメ、エナガ、オオルリ、カオジロガビチョウ、ガビチョウ、カワセミ、キジバト、キセキレイ、キビタキ、クロツグミ、コゲラ、コジュケイ、サシバ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラの18種類でした。

木の葉が生い茂り鳥の姿がなかなか見られない季節ですが、今回は双眼鏡でじっくり見られ充実した観察会となりました。

令和7年5月5日(月曜日)

5月3日から5日まで「みんなで春の森を歩こう」を開催しました。天気に恵まれ、多くの来園者で賑わいました。チョウの羽化を観察したり、レンジャー(自然観察指導員)と新緑の森を散策したり、観察ラリーを体験したり、思い思いに楽しみました。レクチャールームでは、ボランティア団体桐生自然観察の森友の会の活動を展示したり、ピンバッジ作りの体験講座を開催しました。
来園者からは、「カッコソウやキンランを見られて良かった」「レンジャーに案内をしてもらい、自然の美しさを再発見しました」「空気が気持ち良かった」「自然のままの森が素敵」などの声をいただきました。

写真:棒の先にとまり翅をひろげようとしているキアゲハに見入っている来園者
チョウの羽化の観察
写真:新緑のまぶしい森の中を歩く、沼には緑が写り込んでいる
レンジャーと沼を観察
写真:森の中で色をさがしたり、音を聞き分けたりする
レンジャーと観察ラリーを体験
写真:カッコウの模様に色塗りをした大きさ4センチメートルのバッジ
帽子につけた鳥のピンバッジ

令和7年5月1日(木曜日)

写真:黒色と金色の小さな虫タケウチトゲアワフキ

ネイチャーセンター近くのシナノキでタケウチトゲアワフキを確認しました。全長8ミリメートル、頭部の大きな角状突起が特徴です。ぜひシナノキで探してみてください。

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   緑化推進係 0277-48-9037
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