賀茂神社御篝神事

ページ番号1002097  更新日 平成28年1月24日

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写真:火のついた薪を投げ合う氏子たちの様子

指定年月日
平成3年4月11日
区分
桐生市指定重要無形民俗文化財
所在地
桐生市広沢町六丁目833
所有者
賀茂神社御篝神事保存会

神事の内容としては次のとおりである。

神事に参加する氏子たちは、揃いの白装束に着替えて昇殿し、半紙を切り抜いた人形に生年月日と名前を記し、これで身体の悪い部分を撫でて、諸病その他の災厄を移す。そして氏子たちは、人形(ひとがた)と共にお祓いを受ける。その後、節分の豆まきを行う(豆は拝殿の外に向かってまき、鬼に扮した氏子が拝殿の外に逃げる)。境内中央に斎竹を立て、これに注連縄を張り、御篝場が設けられる。この中に浄薪を積み上げ、古札・古神棚・古ダルマなども積まれる。やがて神前の斎火が人形を介して、神職により点火されると「御篝」になる。火勢が盛んになるまで、神火を囲み、頃合いを見て、氏子たちは火のついた薪を持って左右に分かれる。両方が見渡せる位置に責任者と太鼓が配されて、すべての準備が整う。

氏子たちは、太鼓の音に合わせて大声を上げながら、火のついた浄薪を対峙する氏子めがけて一斉に高く投げあう。一回にこれを三度繰り返し、約30分毎に3回行う。

このときが最高潮であり、回転しながら弧を描いて飛び交う浄薪からは、無数の火の粉が舞い散り、夜空を焦がして神域に降り注ぐ。

これで「御篝神事」は終わりとなる。

このように勇壮で特異な神事は他に例がなく、まさに奇祭の一つとして位置づけられる。

現在は、「賀茂神社御篝神事保存会」も組織されている。

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