桐生氏累代の墓
- 区分
- 桐生市指定史跡
- 指定年月日
- 昭和37年3月14日
- 所在地
- 桐生市梅田町一丁目266
- 所有者
- 西方寺
- 詳細
- 五輪塔13基及び層塔1基
- 製作年代
- 室町時代ほか
桐生国綱は、正平5年・観応元年(1350)古くから阿弥陀堂のあった梅田の里に浄土宗西方寺を建立した。この寺は3代豊綱の代に臨済宗に改めたが、10代親綱まで菩提所となっていた。
桐生氏の墓所は本堂の西方高台にある。層塔1基、五輪塔13基が並び、この中4基だけ銘文が判読でき、義綱、親康、重綱、助綱のものとわかる。
また、後に混入したと考えられる江戸期の五輪塔も2基見られる。
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