桐生自然観察の森 園内情報 令和5年6月
令和5年6月30日(金曜日)
さくらのみちで、オバボタルとオオオバボタルの2種類を見つけました。このホタルの幼虫は陸上で過ごす陸生ホタルと呼ばれています。
世界には約2,200種類、日本には約50種類のホタルが生息しています。日本のホタルはほとんどが陸生で、幼虫が水中で過ごす水生ホタルはゲンジボタル、ヘイケボタル、クメシマボタルの3種類です。


令和5年6月25日(日曜日)
「森と生きもの親子教室」を開催しました。6月のテーマは「水の中の生きもの」です。
観察の森の中の2か所の止水環境(管理ヤードとイトトンボの沼)にどんな生きものがいるのかを学びました。親子で役割分担をし、沼の泥をすくう人、泥の中から生きものを探す人と協力して、オタマジャクシやカエル、ヤゴ、タニシなどを採取しました。
令和5年6月23日(金曜日)
管理ヤードの木道脇でキツリフネが咲いています。花は細い花枝の先に釣り下がるように咲いていて、風にゆらゆらとゆれています。
令和5年6月21日(水曜日)
観察の森の入口手前でハンゲショウが咲き始めました。花が咲く時期だけ、上部の葉が白くなるのが特徴です。
今日は、一年で昼間の時間が最も長くなる日、夏至です。夏至から11日目にあたる半夏生の頃に花が咲くことから半夏生(ハンゲショウ)と名がつきました。
令和5年6月18日(日曜日)
「自然観察指導員養成講座(第4回目)」を行いました。
最終回は、フィールドにおける安全管理についての実習を行った他、自然観察指導員登録後の活動とスキルアップ研修の説明、桐生自然観察友の会や植物クラブ、昆虫クラブなどの活動の紹介が行われました。
参加者からは、「自然が好きな方と過ごして、自然を見る視点が変わりました」「安全管理の大切さを学びました」「来園した人に楽しんでもらえるお手伝いができたらと思います」などの感想をもらいました。


令和5年6月14日(木曜日)
観察の森の入口やイトトンボの沼などで、ムラサキシキブの花がたくさん咲いています。
令和5年6月13日(水曜日)

イトトンボの沼でアズマヒキガエルのオタマジャクシが幼体になり上陸を始めました。雨でぬれた葉の上や苔の上に1センチメートルほどの小さなカエルが集まり、さくらのみちの方へ移動しています。
ネイチャーセンターの裏では体長15センチメートル程に成長したアズマヒキガエルがうずくまり、虫を狙っていました。

令和5年6月11日(日曜日)
「自然観察指導員養成講座(第3回目)」を行いました。
参加者は、水の中の生き物観察会を楽しんでから、プログラムの意図を講義を聞き、理解を深めました。


令和5年6月9日(金曜日)

ネイチャーセンター前のウツギの葉の上で1センチメートル程のカマキリの幼虫を見つけました。近くの葉の陰に見つけたオオカマキリの卵しょう(卵の集まり)から孵化しているところでした。1つの卵しょうから100匹以上の幼虫が出てきます。

令和5年6月4日(日曜日)
「自然観察指導員養成講座(第2回目)」を行いました。
参加者は、ネイチャーゲームなどを体験をしてから講義の中で観察指導の方法、考え方について理解を深めました。


令和5年6月1日(木曜日)
イトトンボの沼では、早春に白い花を咲かせたニワトコが5ミリメートルほどの小さな赤い実をたわわにつけて、目をひいています。
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