桐生自然観察の森 園内情報 令和5年9月
令和5年9月29日(金曜日)

駐車場近くの友の会田んぼで、マユタテアカネを見つけました。よく見るとオスの腹部先端で頭をつかまれたメスが産卵をしていました。
令和5年9月28日(木曜日)
ネイチャーセンター前に生えているイロハモミジの下に、種と一緒に1センチメートル程の俵型のものが100個以上落ちています。これは何でしょう?
頭上の木の枝を見上げると葉を食べている10センチメートル程のイモムシが5匹もいました。光に透けるような黄緑色のイモムシはオオミズアオという蛾の幼虫です。サナギになって冬を越すため、今は一心不乱に葉を食べ、糞(うんち)を下に落としています。


令和5年9月25日(月曜日)

赤トンボが飛んでいます。赤トンボとは体が赤いトンボの総称で、1種類ではありません。園内では、アキアカネ、ナツアカネ、マユタテアカネなど何種類も飛んでいます。
令和5年9月23日(土曜日)
「キノコの観察会」を開催しました。レクチャールームで講師からキノコの種類や見分けかたなどの講義を受けてから、野外に出でキノコを探し、その周りの環境を観察しました。参加者は採取したキノコを図鑑を使って種名を調べていました。


令和5年9月22日(金曜日)
管理ヤードの少し湿ったところに赤紫色のツリフネソウがたくさん咲いています。船のような形の花には、蜜を吸うために虫が潜り込んでいました。
令和5年9月21日(木曜日)
園内入口のヒガンバナが見ごろを迎えています。今年の桐生市は、9月になっても暑い日が続いていますが、今日の10時の気温は21.1度でした。暑さ寒さも彼岸までと言うとおり、ようやく植物も秋の気配を感じているのではないでしょうか。
令和5年9月14日(木曜日)
ミズキの葉にたくさんのアカスジキンカメムシの幼虫が集まっていました。黒地に白い大きな丸模様が、大きな口を開けて笑っているように見えます。このまま冬を越し、初夏になると成虫になります。カメムシは「臭い」印象がありますが、このカメムシは臭くありません。
令和5年9月13日(水曜日)
季節は秋になっていますが、蒸し暑い日が続いています。なつつばきのみちでマッチ棒のようなカメムシタケを見つけました。これはカメムシに寄生してキノコを生やす冬虫夏草の1種で、観察の森では毎年秋に見ることができます。
令和5年9月10日(日曜日)
「森と生きもの親子教室」を開催しました。9月のテーマは「キノコ」です。
家族毎にバケツをもって園内でキノコを探し、名前を調べます。専任講師による見分け方の説明を大人も子どもも真剣に聞き、図鑑と見比べました。 今回は、前期5回の森と生きもの親子教室の最終回のため、各回に書き溜めてきた生きものマップを家族毎に発表し、終了証をもらいました。




令和5年9月1日(金曜日)
オオムラサキの森で高さ10数センチメートルのチャオニテングタケを見つけました。傘の上にたくさんのイボが並び、根元が膨らんでいるのが特徴です。過去には千葉県が北限と考えられていましたが、平成30年からは、桐生自然観察の森で毎年のように確認されています。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 公園緑地課(2階)
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:公園管理係 0277-48-9037
緑化推進係 0277-48-9037
ファクシミリ:0277-46-2307
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。