桐生自然観察の森 園内情報 令和6年2月
令和6年2月26日(月曜日)
ツノハシバミが開花しました。小さな卵型の雌花からイソギンチャクのような鮮やかな赤色の柱頭がチラチラと出ています。雌花の横についている細長い穂が雄花で、ここから花粉が風に乗って飛んでいきます。
令和6年2月25日(日曜日)
オオムラサキの森、さくらのみちで、チョウジザクラの花数が増えています。花の直径が1センチメートルほどと小さく、枝先にポツン、ポツンとつつましく咲いているので、よく探してみてください。
令和6年2月21日(水曜日)
オオムラサキの森で、ミソサザイがさえずっていました。「ツリリリ、チチ、チュクチャチャツクリリリ、チイヨチヨツイチョピチジリリ」と大きな声で複雑に鳴いていました。
令和6年2月18日(日曜日)
「冬のバードウォッチング~第5回~」を開催しました。園内を歩きながら、ヤマアカガエルの卵塊やフクジュソウ、マンサクなどの早春の動植物も観察しました。
今回のバード・ウォッチングでは、17種の野鳥を確認しました。
エナガ、カケス、キジバト、キセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、シメ、シロハラ、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、ミヤマホオジロ、メジロ、ヤマガラ、ルリビタキ



令和6年2月17日(土曜日)
イトトンボの沼周辺を歩いていると、ヒッヒッと鳥の鳴き声がします。声のする方を探すと、あじさいのみちの手すりの上にルリビタキのオスを見つけました。
令和6年2月11日(日曜日)
「里山しごと体験講座~第4回~」を開催しました。今回は、第2回で伐採した木からシイタケの原木作りに挑戦します。
まず、伐採した木を90センチメートルの長さに切り、ネイチャーセンターまで運びます。種駒を打ち込む場所に印をつけるための馬鹿棒という物差しも自分たちで竹から作ります。印をつけたところに専用のドリルで穴をあけ、種駒を打ち込んだら原木の完成です。講師から原木の管理方法を聞き、全体に菌が広がったものをホダ木と呼び、シイタケが生えてくることを教わりました。自分で作った原木は各自持ち帰り世話をして、来年の秋には森の恵みを味わってもらいます。




令和6年2月8日(木曜日)

ネイチャーセンター前に残っていた雪の中からフクジュソウが花を咲かせていました。
令和6年2月5日(月曜日)
午前11時20分頃に雪が降り始め、1時間もすると辺り一面雪景色となりました。


令和6年2月4日(日曜日)
「森と生きもの親子教室」を開催しました。2月のテーマは「里山の仕事を体験しよう」です。
園内で伐採したコナラを利用して、シイタケのホダ木を作ります。のこぎりで木を切り、専用ドリルで開けた穴にシイタケの種駒を打ち込んでいきます。順番に木を押さえたり、道具を貸し借りしながら家族毎に協力し合って作業をすすめました。作ったホダ木は持ち帰り、各家庭で管理をします。うまくいけば、来年の秋にシイタケが採れるでしょう。



令和6年2月2日(金曜日)
植生回復ゾーンでミヤマウグイスカグラが咲いています。ここは、日当たりが良いためか、他の場所よりも早くに星形の花を咲かせます。
令和6年2月1日(木曜日)
駐車場近くの友の会田んぼからキャララララとヤマアカガエルの鳴き声が聞こえます。そーっと近づくと鳴きやんでしまいます。水の中にヤマアカガエルの卵塊(らんかい、1000個から2000個の卵の集まり)を今年初めて確認しましたが、ヤマアカガエルの姿は見つけることができません。池の縁の落ち葉がわずかに動いたので落ち葉をどかすとヤマアカガエルが一匹頭を低くしてじーっと動かずにいました。


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