桐生自然観察の森 園内情報 令和8年1月
令和8年1月30日(金曜日)
今観察の森で、満開に咲いているハンノキを紹介します。上を見上げると、猫じゃらしのような花がたくさんぶら下がっています。
ハンノキは川や湿地に生え、その環境を支える大切な木です。根に共生菌を持ち、その菌は空気中の窒素を植物が使える形に変えます。その結果、土壌が肥えて豊かになり周囲の植物の成長を促進します。ハンノキの根は、土壌粒子を結びつけるので、土壌構造が改善します。
また、ハンノキは11月ごろに熟した実を、冬になっても木に残すので、多くの鳥たちが訪れます。
このようにハンノキは、目立たないけれど森を自然豊かにしてくれる大切な存在です。
令和8年1月29日(木曜日)
ゼフィルスの森に、ソウシチョウの群れがいました。十羽以上の群れで、地面や低木の上を飛びながら移動していました。


色鮮やかでみんなで行動する可愛らしい姿に、会えると嬉しくなりますが、困ったことに「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されている特定外来生物です。
令和8年1月28日(水曜日)
友の会田んぼにセグロセキレイがいました。セグロセキレイは、ほぼ日本だけに生息する鳥です。平地から山地の河川や湖沼、水田などに生息しています。観察の森ではあまり見られることが少ない鳥ですが、キセキレイとともに田んぼを歩く姿が見られました。

令和8年1月25日(日曜日)
「冬のバードウォッチング第3回」を開催しました。今回は、カモの観察会を渡良瀬川太田頭首工で実施しました。
寒風吹きすさぶ中、川にはたくさんのカモが集まっていました。確認できたカモは、オカヨシガモ・キンクロハジロ・コガモ・ヒドリガモ・ホシハジロ・マガモ・ヨシガモの8種類でした。
カモ以外に確認できた鳥は、アオサギ・エナガ・オオバン・カシラダカ・カワウ・コゲラ・シメ・シロハラ・スズメ・セグロセキレイ・ダイサギ・タヒバリ・ドバト・トビ・ノスリ・ハクセキレイ・ハシブトガラス・ヒヨドリ・ホオジロ・モズの21種類でした。

令和8年1月22日(木曜日)
モニタリングサイト1000里地調査の鳥類調査を行いました。
今日確認できた鳥は、アオジ(?)・アカゲラ・イカル・ウグイス・カケス・ガビチョウ・コゲラ・ゴジュウカラ・シジュウカラ・シメ・ジョウビタキ・シロハラ・トビ・トラツグミ・ノスリ・ハクセキレイ・ハシボソガラス・ヒヨドリ・メジロ・モズ・ヤマガラ・ルリビタキの22種類でした。
調査で確認できたゴジュウカラは、頭を下にして幹を逆さまに下りることができる、忍者のような鳥です。フィフィフィフィとやさしい鳴き声をたよりに見つけることができました。
令和8年1月21日(水曜日)
ネイチャーセンターの近くに、冬鳥のシロハラがいました。黄色いアイリングが特徴の地味な羽色のツグミ類です。山地の森林に生息し、冬に渡ってきます。よく森では、派手にガサゴソと落ち葉をくちばしで跳ね飛ばし採食している姿が見られます。

令和8年1月18日(日曜日)
「鳥の調べ方講座」を開催しました。NPO法人・生物多様性研究所あーすわーむ研究員(万座しぜん情報館顧問)の石塚徹さんを講師にお迎えし、野外での鳥の観察と室内での講義を行いました。
野外の観察では、鳥が何をしようとしているのかに注目し、行動を手がかりにしながら観察を行いました。ムクノキの枝先で実を食べるイカルの群れに出会い、双眼鏡を覗きながら、じっくりと観察することができました。


講義では、パートナーを見つけ子育てをして子孫を残したい鳥たちの社会生活や「さえずり」について、長年研究されてきた石塚先生ならではの、興味深く楽しいお話がたくさんありました。鳥の「さえずり」からは、個体識別もできるし、独身か既婚かといった状態までも分かるということです。より多くの子孫を残したいという気持ちから、遠くに行って独身のふりをしてさえずるなど、驚くような行動の紹介もありました。

参加者は「鳥を見るだけでなく、今まで分からなかった鳥の生態の数々を知ることができ、とても良かった」という声が聞かれました。このような知識をもって自然に向き合うと、バードウォッチングがこれまで以上に楽しいものになりそうです。
令和8年1月16日(金曜日)
管理ヤードにキセキレイがいました。キセキレイは渓流に住む鳥で、友の会田んぼでも良く見られます。
令和8年1月12日(月曜日)

合格祈願!のお守りを作りました。観察の森の「ヤマコウバシ」の葉っぱが入っています。

ヤマコウバシは、冬になっても枯葉を枝につけたまま春を迎える、少し不思議な木です。この特徴は「合格するまで落ちない」縁起の良い木として、受験のお守りに親しまれています。
観察の森のヤマコウバシのパワーを込めました。受付に置いてありますので、ご自由にお持ち帰りください。
令和8年1月11日(日曜日)
「里山しごと体験講座 第3回」を開催しました。
今回は防獣柵の設置です。ヘルメットをかぶり、準備体操をして出発です。
バッタが原に到着すると、職員が事前に設置したアニマルフェンスを起点に、バッタが原を広く囲うようにワイヤーメッシュを張っていきます。ワイヤーメッシュを押さえる人、鉄筋を打ち込む人など役割を分担し、「枝先の葉を二ホンジカに食べられ樹勢が弱っているヤマツツジやミツバツツジの花が春には見られると良いね」と話をしながら森林整備作業を進めました。
風は吹くものの比較的暖かい陽気だったため、楽しみながら作業に取り組めました。
令和8年1月9日(金曜日)
ノスリ観察舎からの眺めです。○で囲ってあるところに、富士山が見えます。


令和8年1月8日(木曜日)
すっかり葉が落ちた木に、鮮やかな黄緑色のものが目立って見つけられます。


これは、ウスタビガという大きい蛾の「まゆ」です。卵の姿で越冬するため、冬の今このまゆの中は空っぽです。
落ちていたまゆを良く見ると、表面は革質で硬く、とても丈夫な作りをしています。羽化した成虫は、上部から脱出すると分かります。

まゆの下部には小さな穴が開いています。これは雨水が中に溜まらないようにするための穴だと言われています。

中に綿を詰めて、キーホルダーにもなります。森できれいなエメラルドグリーンを、ぜひ探してみてください!

令和8年1月7日(水曜日)
今日の空は曇り、池が凍りつき、澄んだ空気に包まれています。
森を歩くと、カケスの「ギャー」、メジロの「ピルピルピルピル」、ノスリの「フィーヨー」ルリビタキの「ググッ」などの鳥たちの声が良く聞こえてきました。
賑やかな鳥たちの声に合わせるように、アカゲラが「コンコン、コンコンコン」「タラララララララ」と木をつつき、リズムを刻んでいるようでした。

令和8年1月5日(月曜日)
今日は、年末年始の連休が開けて久々の園内調査です。生きものたちは変わらぬ元気な姿を見せてくれました。
令和8年1月4日(日曜日)

新年あけましておめでとうございます。
観察の森は、たくさんの生きものたちが息づく場所です。四季折々の出会いを楽しみに、ぜひ森に来てください。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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