桐生自然観察の森 園内情報 令和8年2月

ページ番号1026230  更新日 令和8年3月5日

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令和8年2月27日(金曜日)

ネイチャーセンターの外トイレの近くで、とても大きいヤマカガシの成蛇が、冬ごもりから目覚め活動を始めました。

写真:落ち葉の上にいる大きい蛇

ヤマカガシは毒を持っているので、落ち葉を歩くときはご注意ください。

令和8年2月26日(木曜日)

観察の森で、桜の中でもひと足早く咲く、チョウジザクラが咲き始めました。横から見ると花の形が丁の字に似ています。

写真:枝先に付く花

さくらのみちでは、ツノハシバミも開花しています。雌雄同株で、同じ木に雄花と雌花がつきますが、形は全く異なります。

写真:枝に付く、雄花と雌花

写真:雄花
垂れ下がる雄花
写真:雌花
芽鱗に包まれたまま咲く雌花

ネイチャーセンター前では、ダンコウバイが咲き始めました。まだ寒さの残る森で、ひっそりと咲く黄色の花が、春めいた気持ちにさせてくれます。

写真:枝につく黄色い花

写真:黄色い花のアップ

令和8年2月19日(金曜日)

冬から早春まで咲くヤブツバキの花が園内のあちこちで咲き、森に鮮やかな彩りを添えています。

写真:緑の葉にピンクの花

写真:花のアップ


赤とはまた違う美しさをもつ白花のヤブツバキも、イトトンボの沼で見られます。

写真:緑の葉に白い花

写真:白い花のアップ

令和8年2月18日(水曜日)

フクジュソウが見頃を迎えています。毎年あじさいのみちでフクジュソウが見られるのですが、今年はナラ枯れの被害により倒木の危険があるため立入禁止になっています。それでも、遠目で黄色の花がたくさん見られます。

写真:斜面に咲くたくさんのフクジュソウ

入り口の橋付近でも見られます。

写真:フクジュソウ
早春を彩るフクジュソウ

令和8年2月16日(月曜日)

カワセミの池の方面から、ヤマアカガエルの「コロロロロ」という鳴き声が聞こえてきました。カワセミの池に行ってみると、ヤマアカガエルの卵塊がありました。ヤマアカガエルは、冬のまだ寒い時期に他のカエルよりいち早く産卵を始め、今日が初見日となりました。

写真:池に浮かぶ卵塊3つ

観察の森では、モニタリングサイト1000里地調査で、ヤマアカガエルとニホンアカガエルの卵塊数の調査を行っています。一匹が一卵塊を産むので、卵を数えるとカエルの数が分かります。

初見日は、昨年の2月17日と同様に今年は2月16日と遅めになりました。

アカガエル類の卵塊初見日
  平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年 令和7年
ヤマアカガエル 1月16日 2月1日 2月9日 2月4日 1月25日 2月3日 2月2日 1月16日 2月1日 2月17日
ニホンアカガエル 3月7日 3月2日 3月12日 3月11日 3月11日 3月17日 3月16日 3月19日 3月13日 3月13日
アカガエル類の全卵塊数
  平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年 令和7年 平均値
ヤマアカガエル

440

413

420

304

392

390

389

314

341

168

357

ニホンアカガエル

21

41

39

16

62

48

37

63

41

52

42

卵塊数については、減少傾向になっています。減少原因としては、カルガモやハクビシンによる捕食、ニホンジカの水辺と林床植物への食害による環境変化などが考えられます。これらの要因の対策を講じながら、今後も調査を継続していきます。さて今年は、卵塊数はいくつになるでしょう。

令和8年2月15日(日曜日)

「冬のバードウォッチング第4回」を開催しました。 双眼鏡の使い方を習得して、駐車場から園内を鳥などを観察して歩きました。確認できた鳥は、アオジ・アカゲラ・エナガ・カケス・キクイタダキ・キジバト・コゲラ・ゴジュウカラ・シジュウカラ・シメ・ハシブトガラス・ヒヨドリ・メジロ・ヤマガラ・ルリビタキの15種類でした。
ネイチャーセンターではメジロの緑の鮮やかさに嬉しい声が上がり、イトトンボの沼ではキクイタダキ3羽がホバリングしながらヒラヒラと舞う様子を近くで観察でき、その蝶のような様子に「可愛いー」と声が上がる充実した観察会となりました。

写真:ヤブツバキのえだにとまる小さな鳥
キクイタダキ

令和8年2月15日(日曜日)

モニタリングサイト1000里地調査の鳥類調査を行いました。
確認できた鳥は、アカゲラ・ウグイス・エナガ・カケス・ガビチョウ・カラス・カワセミ・キクイタダキ・コゲラ・シジュウカラ・シメ・ジョウビタキ・シロハラ・ツグミ・ヒヨドリ・メジロ・ヤマガラ・ルリビタキの18種類でした。
今日は暖かく、シジュウカラもさえずっていました。鳥だけでなく、冬ごもりから活動を始めた、ニホンカナヘビ・テングチョウ・ムラサキシジミなどを観察しながらの調査になりました。

写真:日の当たる落ち葉の上にでてきたトカゲの仲間
ニホンカナヘビの幼体
写真:薄茶色の翅を閉じてとまるテングチョウ
落ち葉にそっくりなテングチョウ
写真:翅をひろげてとまるムラサキシジミ
鮮やかな青のムラサキシジミ

令和8年2月13日(金曜日)

うつぎのみちのスギの葉がたくさん落ちている地面に、キクイタダキがいました。コゲラやヤマガラと一緒に群れで移動していきました。

ネイチャーセンターに、キクイタダキの情報を掲示しています。

写真:黒板に書かれているキクイタダキの情報

ご来園の際には、是非お立ち寄りください。

イラスト:キクイタダキ

令和8年2月11日(水曜日)

「ジェーイ」という鳴き声で、いつも元気に存在を知らせてくれる、カケス。今日も、森のいろいろな場所で出会えました。今日はカケスについてご紹介します。

写真:地面近くの枝に止まるカケス
カラス科のカケス

山地に住むカケスはドングリが大好物で、地中にドングリを貯食します。喉袋に4個くちばしに1個、計5個ほどを持って運んだドングリを、地中浅く埋めて枯れ葉で隠します。多い時には一日300個貯食するそうです。埋めた場所を正確に記憶する能力も持ち合わせています。

回収できなかったドングリが育つと、ミズナラやコナラの森になります。そのためカケスは「森を作る鳥」と言われています。ドングリにとっても、浅く埋められると発芽率が高いので、カケスとドングリはベストパートナーです。

さらにカケスは、鮮やかな青と黒の縞模様の羽根を持ち、他の鳥の鳴きマネも上手という、とても魅力的な鳥です。

令和8年2月9日(月曜日)

12月からほとんど雨が降っていなかったため、昨日の雪は恵みの雪となりました。空気は冷たく園内には多くの雪が残っています。シカなどの足跡が雪の上に残り、ネイチャーセンターの鎖樋は上から下までびっしりと凍り付いています。

写真:沼は凍り、木道や森の中は雪で真っ白
イトトンボの沼
写真:雪の残る斜面林の奥へと続く足跡
二ホンジカの足跡
写真:屋根から下がる鎖を流れ落ちた水が白い氷になっている
凍りついた鎖樋

令和8年2月8日(日曜日)

写真:雪景色
雪をかぶったネイチャーセンター

昨夜のうちに降った雪で園内は真っ白な雪景色になっています。
そんな中、桐生自然観察の森の自然観察指導員研修が開催されました。今回は今年度最後の研修で、テーマは「クマの生態について」でした。
群馬県自然環境課野生動物係の中山講師を招き、「近年のツキノワグマの状況と遭遇時の対応について」というテーマで解説していただきました。講師ご自身のクマの狩猟経験など貴重な話を聞くことができ、指導員の今後の活動の糧となりました。

写真:クマの映像を見せながら説明する講師
講義

令和8年2月7日(土曜日)

イトトンボの沼にある2つの沼の泥上げをしました。水を一時的に抜いて、底に積もった落ち葉などを掘り出して、水深を深くしました。残った水たまりや泥の中から、冬眠中のヤマアカガエルやツチガエルのオタマジャクシ、トンボのヤゴなど様々な生きものが見つかりました。他に5センチメートルほどのトウヨシノボリが31匹見つかりました。この魚は、もともと観察の森の沼にいた魚ではありません。2016年に初めて確認し、水槽で飼育したところ、ほかのヤゴたちを食べてしまうことが分かりました。それからは、沼で見つけると、沼には返していません。

写真:長靴を履いてスコップを使って泥をかきだす職員たち
泥上げ作業
写真:動きが鈍く、やせ細ったカエル
冬眠中だったヤマアカガエル
写真:バケツの中のオタマジャクシやヤゴ、エビ、マツモムシなど
オタマジャクシなど水生生物
写真:バケツの中のトウヨシノボリ
トウヨシノボリ

令和8年2月5日(木曜日)

今日はポカポカした暖かさを感じる1日となりました。冬の間じっと身をひそめていた虫たちが、春の気配を感じ取ったかのように、動き始める様子が見られました。

写真:陽だまりで翅を広げ、体を温めるテングチョウ

令和8年2月4日(水曜日)

黄色の花が春の訪れをいち早く告げる「まず咲く」が変化して名が付いたと言われる「マンサク」が、イトトンボの沼で咲いています。細長い花びらは、リボンがクルクルとほどけているように見える可憐な花です。

写真:青空には黄色い花が映えている

写真:花を大きめに写した写真

散策の際には足を止めて、森に訪れた小さな春を感じてみてください。

令和8年2月1日(日曜日)

「里山しごと体験講座 第4回」を開催しました。
前半は防獣柵の設置です。前回講座の残り部分の柵を設置し、バッタが原全体を囲う防獣柵が完成しました。後半は、事務所裏の斜面林にフクロウ用の巣箱を1つ設置しました。それから、シカの皮はぎ対策のため樹木38本に保護ネットを巻きました。
参加者からは「里山の仕事がたくさんあることが分かった」「みんなと協力して作業することが楽しかった」「防獣柵を張った後の環境変化を知りたい」などたくさんの感想をいただきました。

写真:最後に人間の通行用ドア、アニマルフェンスを閉める
防獣柵の完成
写真:木に登り、高さ3メートルほどの場所で作業をする
巣箱の設置
写真:表皮がはがされ、白い内部が見えている
シカによる皮はぎ被害を受けた木
写真:プラスティック製の細かいメッシュの網を二人がかりで巻きつける
保護ネットを巻く

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〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:公園管理係 0277-48-9037
   緑化推進係 0277-48-9037
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