天満宮
指定文化財について
- 名称・員数
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天満宮(てんまんぐう) 2棟
- 区分
- 国指定 重要文化財(建造物)
- 指定年月日
- 令和5年9月25日
- 所在地
- 群馬県桐生市天神町一丁目218
指定文化財の概要
- 指定物件
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- 本殿・幣殿・拝殿(ほんでん・へいでん・はいでん)1棟
附指定 宮殿1基、棟札4枚 、絵図1枚、文書1冊 - 末社春日社本殿(まっしゃかすがしゃほんでん)1棟
附指定 末社機神神社本殿(まっしゃはたがみじんじゃほんでん)1棟
- 本殿・幣殿・拝殿(ほんでん・へいでん・はいでん)1棟
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本殿・幣殿・拝殿
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精緻な彫刻と彩色で埋め尽くされた本殿・幣殿は、建築装飾の発達と工匠の高い技術を示す。拝殿は比較的簡素な造りだが、本殿・幣殿と一体で整備された。重層的な価値を有す、江戸時代後期の北関東を代表する神社建築の一つである。
- 附指定
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- 宮殿 1基
本殿内部に安置された小建築 - 棟札 4枚
建物の建築年代や関係者等の記された木札 - 絵画 1枚
「本社幣殿拝殿妻之図」
社殿造営の計画資料である絵図 - 文書 1冊
「明和八年夘歳御本社幣殿拝殿注文十月廿三日」
社殿の建立年代や建築の経緯を示す資料
- 宮殿 1基
- 末社春日社本殿
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本殿後方に所在する比較的小型の建物。
様式等から17世紀初期の建築と推定される。
彫刻・彩色による装飾化が進む以前の古い段階の神社建築の特徴を示す。 市内最古であり、県内でも有数の古さを誇る神社建築である。 - 附指定
- 末社機神神社本殿 1棟
桐生市天神町3丁目にあった菅原神社から明治41年 (1908年)に移築された小社。寛政4年(1793年) 完成。彩色や彫刻による装飾に富んだ社殿で、 天満宮本殿・幣殿と同時期にあたる。本殿等に関連する建物。
管理者情報
- 所有者
- 桐生天満宮
- 所在地
- 群馬県桐生市天神町一丁目218
- 電話番号
- 0277-22-3628(天満宮管理者)
公開情報
- 駐車場
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有り:50台
- トイレ
- 有り
- その他
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天満宮は宗教施設であり、神事のほか多数の利用者が訪れています。
拝観・見学等につきましては、管理者への事前の問い合わせも含め配慮願います。
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会教育部 文化財保護課
〒376-0043 群馬県桐生市小曾根町3番30号
電話:文化財保護係 0277-46-6467
埋蔵文化財係 0277-46-6468
ファクシミリ:0277-46-1109
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