令和7年度厚生労働省生活保護法施行事務監査結果（確認監査）の指摘事項に係る改善状況（令和7年11月13日）

令和7年7月23日（水曜日）から25日（金曜日）まで実施された令和7年度厚生労働省生活保護法施行事務監査（確認監査）の結果について、群馬県を通じて本市へ通知されました。
今回の監査で指摘された事項につきましては、本市福祉事務所で精査のうえ、早急に是正改善措置を講じます。
本監査結果を真摯に受け止め、信頼回復に向けて、適正な生活保護業務を行うべく、引き続き改善に取り組んでまいります。

群馬県通知日 

令和7年11月13日（木曜日）

指摘事項

添付資料「令和7年度厚生労働省生活保護法施行事務監査（確認監査）の結果に対する是正改善措置について」のとおり

概要 

査察指導機能の充実強化及び組織的運営管理の推進について

1. 就労支援相談員、保健師が配属されたが専門性を生かした業務の進行方法の検討が不十分
2. 査察指導台帳は新たに整備しているが、求職活動状況申告書の徴取状況、申告書の1年以内の徴取、援助方針の見直し等についての管理が不十分
3. 文書管理ボックスはあるが、管理方法が検討されていない
4. 面接を録音するようにしたが、録音を生かした状況確認の方法が確立されていない
5. ケース診断会議録の記載が不十分
6. 自動車の認否について検討が不十分、ケース診断会議に諮る等組織的な検討が行われていない 等、適正な保護の決定実施のための基本的事項に課題が認められ、これらの組織的な進行管理にも課題が認められる。

• 令和7年度厚生労働省生活保護法施行事務監査の結果に対する是正改善措置について （PDF 1.1MB）

添付ファイル内の厚労省通知は、本市に係る部分を掲載しました。また、ケース別問題点及び是正改善状況（報告書2）のケース番号につきましては、特定の個人を識別できる可能性がある情報のため、空欄にしてあります。