ジェネリック医薬品を活用しましょう

ページ番号1000715  更新日 平成30年7月19日

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医薬品には、薬局・薬店で販売される「一般用医薬品」と、医師から処方される「医療用医薬品」の2種類があります。このうち、医師から処方される医療用医薬品は、「新薬」と「ジェネリック医薬品」に分けられます。

イラスト:医薬品の区分図

イラスト:ジェネリック医薬品キャラクター ジェネちゃん&リックくん
ジェネリック医薬品キャラクター

新薬とジェネリック医薬品

「新薬」とは、20~25年間特許に守られ、開発した医薬品メーカーが独占的に製造・販売する薬のことで、「先発医薬品」とも呼ばれます。

「ジェネリック医薬品」とは、新薬の特許期間満了後に、新薬と同じ有効成分を用いて、他の医薬品メーカーが製造販売する薬の総称で、「後発医薬品」とも呼ばれます。

家計にやさしいジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品は、新薬とほぼ同じ品質・安全性をもちながら、新薬よりも安価です。
これは、新薬がその有効成分の開発に多くの時間と費用を必要とするのに対し、ジェネリック医薬品は、開発済みの有効成分を用いて、比較的短期間で製造できるためです。
ジェネリック医薬品に替えることで、皆さんが負担する薬代を安くすることができます。ジェネリック医薬品は、家計にやさしい医薬品なのです。

保険財政にもやさしいジェネリック医薬品

皆さんがジェネリック医薬品を使用すると、皆さんの薬代だけでなく、医療保険者が負担する薬代も安くなるので、伸び続ける医療費を抑える効果が期待できます。
ジェネリック医薬品は、保険財政にもやさしい医薬品なのです。

ジェネリック医薬品を使用するには

ジェネリック医薬品の使用については、かかりつけの医師や薬剤師にご相談いただくのが一番ですが、直接相談しにくい場合は、「ジェネリック医薬品希望カード」を受診券や処方せんに添えて、保険医療機関や薬局・薬店の受付に提示してください。
ジェネリック医薬品希望カードが必要な場合は、下記のPDFをダウンロードしていただくか、医療保険課、新里・黒保根支所、各公民館のいずれかへお越しください。

イラスト:ジェネリック医薬品希望カード

いま自分の服用している薬について調べたい人は

いま自分の服用している薬について、ジェネリック医薬品かどうかを確認するには、医師や薬剤師に聞くほか、下記のようなジェネリック医薬品の普及推進団体のホームページでも調べることができます。

その他ジェネリック医薬品に関する情報等

ジェネリック医薬品について詳しく知りたい場合は、下記ホームページをご覧ください。

ジェネリック医薬品に関する注意

  • 薬によっては、新薬しかない場合もあります。
  • 複数の薬を服用している場合、薬の飲み合わせが変わることがあります。
  • 院内処方の薬を院外処方に切り替える場合には、まれに負担額が高くなることがあります。

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保健福祉部 医療保険課 国保係
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
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