ツキノワグマに注意
目撃・出没
出没マップ
桐生市では複数のツキノワグマの出没が報告されています。
詳細については下記の群馬県ホームページに出没マップに掲載しています。
登山など山の付近にお出かけの際の事前知識としてお役立てください。
情 報
ツキノワグマが人の住む地域に近づかないようにするために
- 庭先にある柿や栗など、エサになるものを放置しないようにしてください。
- 住宅の周辺や田畑などに、収穫残渣物や生ごみなど、エサになるものを放置しないようにしてください。
- 自宅周辺や山間部付近で放置されている下草やかん木などの刈払いを実施して、ツキノワグマが人里に近づきにくくなるようにしましょう。
ツキノワグマと遭遇しないために
- 山林や藪など、野生動物が身を隠すのに適しているような場所での単独行動は控えるようにし、なるべく大人数で行動するようにしましょう。
- 山を歩く際は、ラジオやクマ鈴などで大きな音を鳴らしながら歩きましょう。
- ツキノワグマが活発になる時間帯(薄暗い時間帯)での行動は避けましょう。
- 山菜採りなどで山に入る場合も上記の記載した内容で山に入りましょう。
ツキノワグマと遭遇してしまったら
- 目を離さず静かに後ろにさがり、ツキノワグマとの間に障害物を設けて突進から備えましょう。
- ツキノワグマとの距離が遠い場合は静かにその場所から立ち去りましょう。
- 子グマがいる場合、親グマも近くにいる可能性が高いため、近づいたりせずその場を離れましょう。
ツキノワグマが向かってきたら
- 急いで逃げたり、大声をだしたりするとツキノワグマも興奮してしまいますので絶対にやめましょう。
- 噛まれたり、爪などで引っかかれたりした場合には命の危険を考えてうつ伏せになり、首の後ろに両手を回し、首、顔、腹部の急所を守るようにしましょう。
ツキノワグマの生態
桐生市の山地には、約100頭が生息していると推測されています。
ツキノワグマは本来、人を避ける動物ですが、人間が捨てたゴミや生ごみ、果樹等の放置などによりツキノワグマが食べてしまう行為が近年増えていて、人間と遭遇してしまうことが多くなっています。
体の大きさ
- オ ス
体長110センチメートル〜140センチメートル
体重50キログラム〜100キログラム
- メ ス
体長80センチメートル〜120センチメートル
体重30キログラム〜60キログラム
食べ物
ツキノワグマも食べ物は、季節によって変わります。
基本、果物や植物などを食しますが、ニホンジカなどの死んだ動物を食べることもあります。
- 草木の新芽、果実類、ドングリ堅果類、昆虫類など
ツキノワグマの生活(1年)
ツキノワグマは単独で生活しているそうです。
季節(時期)に合わせ食物を探しまわり、冬になる前に冬眠の場所を探します。
成獣(繁殖年齢)に達したオスとメスは、6月〜7月頃に交尾時期を迎えます。
出産は、1月〜2月頃に冬眠穴で平均2頭を産みます。4月〜5月にこどもと一緒に冬眠穴から出てきてその後、翌年の夏頃にこどもと別れて単独生活に戻ります。
群馬県の情報
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