桐生自然観察の森 園内情報 平成30年4月
平成30年4月28日(金曜日)
開いたばかりの木々の葉と木漏れ日で森は明るい緑色に覆われています。園内では、ヤブデマリ、サワフタギ、コゴメウツギなど白い花が咲き始めました。友の会田んぼではシュレーゲルアオガエルに続き、トウキョウダルマガエルが鳴き始め、園内ではオオルリ、キビタキのさえずりが聞こえます。ネイチャーセンター脇のシナノキではタケウチトゲアワフキが羽化をしました。


平成30年4月18日(水曜日)
園内各所でシロダモの若葉が目立っています。若葉は絹毛にびっしりと被われていて、白い色の葉のように見えますが、大きくなるにつれ表面の毛は落ち、ツヤのある濃い緑色の成葉になります。シロダモは木陰に多い木のため、今の若葉の時期だけ、そのコントラストで目立ちます。
平成30年4月13日(金曜日)
新緑が増え始めた観察の森では白色の花が次々と咲き始めています。



平成30年4月12日(木曜日)
アズマヒキガエルの産卵が終わったと思ったら、シュレーゲルアオガエルが鳴き出しました。友の会田んぼとサンコウチョウの森にある池で聞くことができます。少し高めの声でコロコロコロ、リリリと鳴いていますが、草陰に隠れているので、姿を見ることがなかなかできません。
サワガニの沢では、ここ数日キセキレイを見かけています。沢にせり出した木の枝に止まっていたり、沢の中の石の上をピョンピョンと動き回っていて、長めの尾を上下に振っているのが特徴です。


平成30年4月9日(月曜日)
管理ヤードの木道に、シオヤトンボがとまっているのを見つけました。羽化したばかりのみずみずしい翅が、まぶしく光っています。来園者の方にトンボの羽化が始まったことをお伝えすると、「早いですね」と驚かれることが多いのですが、このシオヤトンボは4月にヤゴから羽化する種類です。今年は4月2日に初めて確認しました。最近5年間の初確認の記録は以下のとおりです。
平成25年4月17日、平成26年4月10日、平成27年4月9日、平成28年4月16日、平成29年4月9日
平成30年4月6日(金曜日)
ハンミョウ広場のトチノキの冬芽がほころび、新しい葉が出てきました。まだ小さな葉で毛におおわれています。これからどんどん開き、20センチメートルほどの大きさになります。クワガタムシの森では、チゴユリが白い花を下向きに咲かせ始めました。


平成30年4月6日(木曜日)
暖かくなり、植物だけでなく、小さな甲虫、何種類もの蝶など、生き物の活動も活発になってきました。ガサガサと落ち葉が動く音がしたので、目をこらして見てみると、トカゲの仲間のニホンカナヘビでした。ヤマカガシなどのヘビも動き出しています。


平成30年(2018年)4月2日(月曜日)
3月最後の週から暖かい日が続き、観察の森の木々の枝先では新芽が開き始めています。ハンミョウ広場の日向ではミツバツツジが、サワガニの沢の日陰ではヒトリシズカが咲き始めました。


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