桐生自然観察の森 園内情報 平成30年7月
平成30年7月30日(月曜日)
本日は、桐生高校1年生が職場体験に来ています。カッコソウの水やり、園内調査の手伝いをしてもらい、その中で見つけた自然情報を紹介してもらいます。
バッタが原のハルニレの木で翅を開くスミナガシを発見しました。ほんの数秒しか留まらずにどこかへ行ってしまいました。樹液を求めて来たのでしょうか。
ヤマブキの道の途中で翅を休めているクロヒカゲがいました。なかなか逃げることもなく,よく撮影させてくれました。今日は園内で多くのクロヒカゲが見られました。
平成30年7月11日(水曜日)
今日・明日の2日間、桐生商業高校の2年生4名が職場体験に来ています。園内点検・来園した幼稚園の対応・センターの展示物作成など仕事の一環を体験してもらいます。今日は生物調査で見つけた動植物を紹介してもらいます。
クワガタムシの森でマムシグサを見つけました。今は緑色ですが、秋頃になると赤く色づきます。とうもろこしのようなデコボコとしたさわり心地でした。
管理ヤードの田んぼにて、オオシオカラトンボのオスを発見しました。涼しい色合いで飛んでいるのを見かけると「夏が来たなぁ」と感じさせられます。オスは水色、メスは黄色と雌雄の判断が容易なので、見かけたら見比べてはいかがでしょうか。
ゼフィルスの森で左足のないヤマアカガエルを見つけました。食べられてしまったのか、元から無いのか分かりませんが、力強くジャンプしていました。
イトトンボ観察舎の近くでハゴロモの仲間の幼虫を見つけました。白く、ふわふわしていて可愛らしかったです。一見、虫に見えないですが、近づいて見るとしっかり目なども見えます。結構すばやく動いていました。
平成30年7月2日(月曜日)
園内各所でウラナミアカシジミが見られています。大きさが数センチメートルしかないので小さいシジミ貝の名前がつけられています。羽の裏側(羽を閉じたときに見える側)はオレンジ色で黒色の小さな斑紋が規則正しく並んでいるのが特徴敵です。
あかまつのみちに張り出したカキノキの枝に何か鳥がとまりました。双眼鏡で見ると、頭から尾羽まで黒く眉斑と喉の黄色が鮮やかなキビタキの雄でした。
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