青少年野外活動センターQ&T「クモには毒があるのですか。」

ページ番号1001682  更新日 平成28年1月24日

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おくびょうな動物「クモ」

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ナガコガネグモ(あみをはるクモは足が長い)

朝露がついたクモの巣はとても美しいものです。地をはっているクモをつかまえて、手の上に置くと逃げていき、とてもかわいいものです。
クモが、人間の手をかむことはほとんどありません。とてもおくびょうな動物なので逃げていくのです。
また、クモの牙は短いので、人間のひふをさすことがほとんどできないのです。ただし、カバキコマチグモのオスは牙が長く、夏の繁殖期には攻撃的なので注意しなければなりません。アレルギー体質の人は注意してください。


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クモの卵のう(たまごのかたまり)
上にいるのが親グモ

クモの毒

クモに毒がないわけではありません。ほとんどのクモは毒腺をもっています。クモは昆虫をつかまえると、毒で昆虫をまひさせてから食べるのです。でもその毒は弱いので、かまれたとしても人間にはほとんど無害なのです。
世界には、人を殺す毒をもったクモがいますが、日本には猛毒をもったクモはいません。
 


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カバキコマチグモの産室

クモのお母さん

右上の写真:クモの卵を母グモがじっと見守っています。

一番下の写真:母グモが、葉をまるめてその中でたまごを生みます。たまごがかえると母グモは、生きたまま、赤ちゃんグモのえさになります。

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