青少年野外活動センターQ&T「クモには毒があるのですか。」
おくびょうな動物「クモ」
朝露がついたクモの巣はとても美しいものです。地をはっているクモをつかまえて、手の上に置くと逃げていき、とてもかわいいものです。
クモが、人間の手をかむことはほとんどありません。とてもおくびょうな動物なので逃げていくのです。
また、クモの牙は短いので、人間のひふをさすことがほとんどできないのです。ただし、カバキコマチグモのオスは牙が長く、夏の繁殖期には攻撃的なので注意しなければなりません。アレルギー体質の人は注意してください。
クモの毒
クモに毒がないわけではありません。ほとんどのクモは毒腺をもっています。クモは昆虫をつかまえると、毒で昆虫をまひさせてから食べるのです。でもその毒は弱いので、かまれたとしても人間にはほとんど無害なのです。
世界には、人を殺す毒をもったクモがいますが、日本には猛毒をもったクモはいません。
クモのお母さん
右上の写真:クモの卵を母グモがじっと見守っています。
一番下の写真:母グモが、葉をまるめてその中でたまごを生みます。たまごがかえると母グモは、生きたまま、赤ちゃんグモのえさになります。
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