青少年野外活動センターQ&T「ハリガネムシは本当にハリガネのようなの?」
ふしぎな動物「ハリガネムシ」
ハリガネムシの一生
ハリガネムシは、ミミズの仲間ですが、その一生のほとんどを寄生虫として過ごします。
(1)水の中の時代
たまごの大きさは、直径0.04ミリメートルで水中の中に生みつけられます。
幼虫になるとカゲロウなどの水生昆虫に、水と一緒に飲み込まれ、水生昆虫の中に寄生します。
(2)陸上の時代
カゲロウなどの水生昆虫が成虫になり、陸上に出ると、カマキリやカマドウマに食べられ、ハリガネムシの幼虫は、陸上昆虫の体の中に寄生し、そこで成虫になります。
(3)再び水中へ
雨が降ると、カマキリやカマドウマの体を破って外に出て、水中で生活するようになります。
水を1滴たらしただけで、はりがねのようにかたい体が伸びはじめました。
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