青少年野外活動センターQ&T「ハリガネムシは本当にハリガネのようなの?」

ページ番号1001683  更新日 平成28年1月24日

印刷大きな文字で印刷

ふしぎな動物「ハリガネムシ」

ハリガネムシの一生
ハリガネムシは、ミミズの仲間ですが、その一生のほとんどを寄生虫として過ごします。

(1)水の中の時代
たまごの大きさは、直径0.04ミリメートルで水中の中に生みつけられます。
幼虫になるとカゲロウなどの水生昆虫に、水と一緒に飲み込まれ、水生昆虫の中に寄生します。

(2)陸上の時代
カゲロウなどの水生昆虫が成虫になり、陸上に出ると、カマキリやカマドウマに食べられ、ハリガネムシの幼虫は、陸上昆虫の体の中に寄生し、そこで成虫になります。

(3)再び水中へ
雨が降ると、カマキリやカマドウマの体を破って外に出て、水中で生活するようになります。

水を1滴たらしただけで、はりがねのようにかたい体が伸びはじめました。

写真:手のひらでくるくると縮こまっているハリガネムシ
1
写真:少しずつ伸びていく様子
2
写真:まっすぐ伸びて手のひらから逃げる様子
3

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

子どもすこやか部 青少年課
〒376-0035 群馬県桐生市仲町一丁目8番37号
電話:0277-47-2184 ファクシミリ:0277-44-1119
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。