島倉千代子の『桐生音頭』

ページ番号1009757  更新日 令和4年5月13日

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島倉千代子『桐生音頭』CD

島倉千代子『桐生音頭』CDの貸出しを開始

桐生音頭のレコード写真
寄贈された『桐生音頭』のレコード

青木光一と島倉千代子が唄った『桐生音頭』は、昭和32年に桐生市が選定し当時のコロムビアレコードからSP盤のレコードとして発売され、移動図書館車が市内を巡回する際にも流されるなど、桐生市民にとって馴染みの深い唄でした。

『桐生音頭』は、とても思い入れのある郷土の唄でしたが、収録したレコードは廃盤となりCD盤も発売されず、市民の方からこの唄を聴きたいとの要望も寄せられていましたが、入手することは不可能でした。

このたび、この貴重なレコード盤を市民の方からご寄贈をいただき、さらに、発売元である日本コロムビアレコード株式会社から、図書館で利用することに限っての音源の使用許諾をいただきましたので、CDに複製し貸し出しすることが可能となりました。

この機会に、ぜひ『桐生音頭』をお楽しみください。

なお、このCDには、桐生市出身の初代コロムビア・ローズが唄った『桐生小唄』も収録されています。

『桐生音頭』の歌詞

西沢爽 作詞  服部逸郎 作曲
唄 青木光一 島倉千代子  三味線 豊静・豊くに  コロムビア・オーケストラ
  1. 桐生着道楽 男のおしゃれ
    機場育ちの 有難さ
    帯の長さは 本町通り
    ともるネオンも 変り織り
    トントと鳴るのは 機の音 ソレ
    カラリと鳴るのは オサの音 オサの音
  2. 花の公園 アベックばかり
    なぜに女神は ひとり者
    人の気持も 白滝姫と
    すねているよな あで姿
    トントと鳴るのは 機の音 ソレ
    カラリと鳴るのは オサの音 オサの音
  3. こころ広巾 情は小巾
    桐生生まれの 柄の良さ
    今日も積荷を 世界の果に
    のせてとどける 空っ風
    トントと鳴るのは 機の音 ソレ
    カラリと鳴るのは オサの音 オサの音
  4. 桐生むすめは 縫取御召
    モダン・アートの色模様
    野球見ましょか ボートはいかが
    いいえ阿左美の 鯉(恋)が好き
    トントと鳴るのは 機の音 ソレ
    カラリと鳴るのは オサの音 オサの音

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