高齢者肺炎球菌(定期)予防接種

ページ番号1000828  更新日 令和7年4月1日

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令和7年度高齢者肺炎球菌(定期)予防接種

高齢者に対する肺炎球菌ワクチンによって、重症な肺炎などにかかることを予防できます。
下記の対象年齢の人で接種を希望する人は、定期接種として1回接種ができます。

対象者

  1. 桐生市に住民登録があり、接種日に65歳の人 
  2. 桐生市に住民登録があり、接種日に60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器疾患・免疫不全のいずれかで身体障害者手帳1級を交付されている人

上記1・2のいずれについても、過去に23価肺炎球菌ワクチンの接種を1度でも受けたことがある人は(自費または市の費用助成にかかわらず)、国の基準により定期接種の対象外となります。

通知

対象の人に、65歳になった翌月に「令和7年度高齢者肺炎球菌(定期)予防接種予診票」(りんどう色)を順次郵送します。(お手元への到着が遅れる場合があります。)

予診票発送スケジュールは下記のとおりです。

接種の際は忘れずにご持参ください。
(転入・紛失等により発行を希望する場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。)

令和6年度に送付した「高齢者肺炎球菌(定期)予防接種予診票」をお持ちになっている人で、接種日に65歳の人は、お手持ちの予診票を使用して接種することができます。
ただし、過去に23価肺炎球菌ワクチンの接種を1度でも受けたことがある人は(自費または市の費用助成にかかわらず)、国の基準により予診票があっても定期接種の対象外となりますので、ご注意ください。

予診票発送スケジュール
発送時期 生年月日
令和7年4月上旬 令和7年度に60歳から65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器疾患・免疫不全の身体障害者手帳1級を持つ人
令和7年5月上旬 昭和35年4月1日から昭和35年4月30日
令和7年6月上旬 昭和35年5月1日から昭和35年5月31日
令和7年7月上旬 昭和35年6月1日から昭和35年6月30日
令和7年8月上旬

昭和35年7月1日から昭和35年7月31日

令和7年9月上旬 昭和35年8月1日から昭和35年8月31日
令和7年10月上旬 昭和35年9月1日から昭和35年9月30日

令和7年11月上旬

昭和35年10月1日から昭和35年10月31日
令和7年12月上旬 昭和35年11月1日から昭和35年11月30日
令和8年1月上旬 昭和35年12月1日から昭和35年12月31日
令和8年2月上旬 昭和36年1月1日から昭和36年1月31日
令和8年3月上旬 昭和36年2月1日から昭和36年2月28日
令和8年4月上旬 昭和36年3月1日から昭和36年3月31日

実施期間

令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで

  • 対象者1に該当する人の予診票の有効期限は66歳の誕生日の前日までです。有効期限内は上記の期間を過ぎても接種を受けられます。
  • 対象者2に該当する人のうち、実施期間中に60歳に達する人は、誕生日の前日から(上記の期間内で)接種を受けられます。

実施場所

  • 桐生市医師会に所属する協力保険医療機関等
  • 群馬県内相互乗り入れ予防接種の協力保険医療機関でかかりつけ医

高齢者肺炎球菌ワクチン

定期接種では、肺炎球菌の90種類以上ある血清型の中で、頻度の高い23種類の血清型を混合したワクチン「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を使用します。接種により肺炎の予防や肺炎にかかっても軽い症状ですむ効果が期待されます。

本人負担金

2,000円

  • 生活保護世帯の人は、接種の際に保険医療機関にお申し出ください。本人負担が免除されます。
  • 入所先施設やかかりつけ医が上記の実施場所に該当しない場合は、接種費用の一部を還付により助成します。接種前と接種後に必要な手続きがありますので、事前に地域医療感染症対策室(電話:0277-44-8250)にご相談ください。

実施方法

  • 事前に協力保険医療機関に電話予約をしてください。(ワクチンの調達や保管の状況により、すぐに応じられない場合があります。)
  • 接種の際は、郵送した予診票と本人負担金を持参してください。予診票を紛失した場合は、桐生市役所1階地域医療感染症対策室で再発行してから接種をしてください。
  • 予診票の回答欄に記入してください。
  • 接種前に体温を測り、診察を行います。日頃の様子と変わったことがあれば申し出てください。
  • 接種をする際、本人の意思を確認するため署名(代筆者=家族)をいただきます。

接種日時点で桐生市から転出している場合は、転出先の自治体で新たに接種券の発行を受けてください。

 

予防接種を受けるにあたって注意すべき事項

予防接種を受けることができない人

  • 明らかに発熱している人(通常は37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。)
  • 重い急性疾患にかかっている人
  • 23価肺炎球菌ワクチンの成分により、アナフィラキシーを起こしたことがある人
  • その他、医師が接種を見合わせると判断した人

他のワクチンとの同時接種・接種間隔

医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時に接種することができます。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。

接種後の注意について

予防接種後に、接種部位の症状(痛み、赤み、腫れなど)、筋肉痛、だるさ、発熱、頭痛などの症状がみられることがあります。大部分は、接種後数日以内に回復しますが、接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医またはかかりつけ医に相談してください。

予防接種後の副反応への対応について

稀に報告される重い副反応として、アナフィラキシー様反応(急性のアレルギー反応)、血小板減少、ギランバレー症候群、蜂巣炎様反応等があります。緊急を要する症状が出ている場合は、ためらわずに受診してください。

健康被害救済制度について

一般的に、予防接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。高齢者肺炎球菌(定期)予防接種による健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 地域医療感染症対策室(1階)
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-44-8250
ファクシミリ:0277-45-2940
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