ナラ枯れについて
ナラ枯れ被害について

近年、カシノナガキクイムシによるミズナラ等のナラ類が枯損する、「ナラ枯れ」が桐生市内でも増加しています。
ナラ枯れの特徴

ナラ枯れの原因は、カシノナガキクイムシによってナラ菌が樹の中に持ち込まれます。その菌により通水障害を起こし7月下旬頃から8月中旬にかけて葉が赤褐色に変色します。
また、木の根もとに木くず(フラス)が落ちていたり、幹に1.5ミリメートル〜2ミリメートルの穴がたくさん開いていることでわかることもあります。
ナラ枯れの対策について
被害木に対する対策として効果的なことは、伐倒を行った上で、殺菌・殺虫することです。
また、まん延防止のためには、健全な木に対し菌の繁殖を抑制する薬剤の注入や、粘着剤・殺虫剤を塗布することが効果的です。
森林病害虫防除事業について
農林振興課では、市内の地目が山林または保安林を所有している方に対し、森林病害虫防除事業として補助を行っています。
補助の対象は、病害虫によって枯死した樹木の伐採等や防除にかかった費用の2分の1について、事業一回の合計20万円を上限として補助を行います。
詳しくは、下記お問い合わせまでご相談ください。
森林病害虫防除事業を含む桐生市森林経営管理事業助成制度については、下記を確認してください。
林野庁及び群馬県林政課にナラ枯れ対策のページがありますので、参考にしてください。
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このページに関するお問い合わせ
産業経済部 農林振興課 林業振興担当(3階)
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-32-4137
ファクシミリ:0277-43-1001
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