桐生自然観察の森 園内情報 平成28年12月

ページ番号1010581  更新日 平成28年12月26日

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平成28年12月26日(月曜日)

写真:フクジュソウ

フクジュソウが地面から芽を出していました。
観察記録を見たところ、昨シーズンは、観察の森で1月4日に開花となっていました。
旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、「元日草」ともいわれていますが、昨年は、現在の正月(1月)頃には開花したようです。「雪解けの頃、早春の花」というイメージがあるのでとても早いように感じますが、今シーズンはいつ頃咲き始めるでしょうか。咲き始めましたら、またご紹介させていただきます。
   
今年の開園は、本日で最後となります。年末年始の休園期間は、平成28年12月27日~平成29年1月3日です。
来年は、平成29年1月4日(水曜日)から通常開園となりますので、来年もぜひ色々な生きものたちに会いにいらっしゃってください。
 

平成28年12月21日(水曜日)

写真:コゲラ

葉もほとんど落ちきり、野鳥観察がしやすい時期になっています。
今日は、カラスザンショウにコゲラが来ていました。実にぶら下がって一生懸命食べていました。
この時期、カラスザンショウの実を食べにくる野鳥が多いので、カラスザンショウの実がなっている場所で待ち伏せをしていると色々な鳥が見られるかもしれません。
 

平成28年12月15日(木曜日)

空気は冷たいですが、日なたを歩いていると身体が暖まります。
カブトムシの森の日当たりの良いカーブで花が咲いているのを見つけました。

写真:ミヤマウグイスカグラ

ミヤマウグイスカグラの花です。葉がすっかり落ちてしまった枝先に、1センチメートル程の濃いピンク色の花が星形に開いています。小さいので注意していないと見過ごしてしまいます。ミヤマウグイスカグラがたくさんの花を咲かせるのは暖かくなり始める3月から4月です。しかし、まだ寒い12月から花を数個ずつ咲かせています。

写真:白花のヤブツバキ

イトトンボ観察舎の前にあるヤブツバキの木を見上げてみてください。白花のヤブツバキが咲いています。
園内のヤブツバキは赤い花がほとんどで、白花は数本だけです。白花のヤブツバキは清楚で落ち着いた雰囲気を持っていて、ついついゆっくり眺めてしまいます。

赤花のヤブツバキは11月25日に咲きだしてから少しずつ花の数を増やし、小さな灯火のように園内を明るくしてくれています。あじさいのみち、うつぎのみちに多くあります。管理ヤードの奥は、落ちたヤブツバキの花が池に浮かび、まるで1枚の絵のようで素敵な場所です。

毛糸の帽子と手袋をして、観察の森へお出かけください。

平成28年12月11日(日曜日)

写真:観察会の様子

 今日は、今シーズン2回目となるバードウォッチングを開催し、18種類の野鳥を観察することができました。
 天気は晴れだったのですが、風が強く鳥が見られるかどうか心配しました。しかし、始まってすぐにモズがじっくり見られたり、カラスザンショウの実にツグミが来ていたりと、野鳥観察を楽しみました。また、観察の森には冬になるとやってくるルリビタキやミソサザイなども見ることができました。
   
 木々の葉もだいぶ落ち、野鳥観察シーズンが始まっています。ネイチャーセンターでは、双眼鏡の貸し出し等を行っていますので、観察会以外でも野鳥観察にいらっしゃってください。

平成28年12月8日(木曜日)

写真:ニホンザル

今日は、観察の森入口にある柿の木にニホンザルが来ていました。
2頭で木に登り、柿を両手で持ち食べていました。群れとしては2頭以上いたようですが、職員が見ていた時には、2頭のみが柿を食べていたとのことです。今年は、実りが少ないため数個しかなかったので、2頭が食べたらほとんどなくなってしまいました。
この柿は渋柿で、今まで食べられずに残っていたのですが、ニホンザルが食べにきたということは、甘くなったのでしょうか。

これからの時期、園内でも数十頭のニホンザルの群れに出会うことがあります。もし、ニホンザルの群れに出会った場合には、追いかけたり脅かしたりせずに、距離をおくか群れとは別方向に移動するなど、近づかないようにしてください。

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