桐生自然観察の森 園内情報 令和5年6月

ページ番号1022704  更新日 令和5年8月25日

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令和5年6月30日(金曜日)

さくらのみちで、オバボタルとオオオバボタルの2種類を見つけました。このホタルの幼虫は陸上で過ごす陸生ホタルと呼ばれています。
世界には約2,200種類、日本には約50種類のホタルが生息しています。日本のホタルはほとんどが陸生で、幼虫が水中で過ごす水生ホタルはゲンジボタル、ヘイケボタル、クメシマボタルの3種類です。

写真:ヘイケボタルに似るオバボタル
オバボタル(体長約10ミリメートル)
写真:触覚が太めのオオオバボタル
オオオバボタル(体長約15ミリメートル)

令和5年6月25日(日曜日)

写真:池に網を入れて生きものを探す親子

「森と生きもの親子教室」を開催しました。6月のテーマは「水の中の生きもの」です。
観察の森の中の2か所の止水環境(管理ヤードとイトトンボの沼)にどんな生きものがいるのかを学びました。親子で役割分担をし、沼の泥をすくう人、泥の中から生きものを探す人と協力して、オタマジャクシやカエル、ヤゴ、タニシなどを採取しました。

令和5年6月23日(金曜日)

写真:提灯のように吊り下がって黄色い花が咲くキツリフネ

管理ヤードの木道脇でキツリフネが咲いています。花は細い花枝の先に釣り下がるように咲いていて、風にゆらゆらとゆれています。

令和5年6月21日(水曜日)

写真:花の近くの葉が白くなるハンゲショウ

観察の森の入口手前でハンゲショウが咲き始めました。花が咲く時期だけ、上部の葉が白くなるのが特徴です。
今日は、一年で昼間の時間が最も長くなる日、夏至です。夏至から11日目にあたる半夏生の頃に花が咲くことから半夏生(ハンゲショウ)と名がつきました。

令和5年6月18日(日曜日)

「自然観察指導員養成講座(第4回目)」を行いました。
最終回は、フィールドにおける安全管理についての実習を行った他、自然観察指導員登録後の活動とスキルアップ研修の説明、桐生自然観察友の会や植物クラブ、昆虫クラブなどの活動の紹介が行われました。
参加者からは、「自然が好きな方と過ごして、自然を見る視点が変わりました」「安全管理の大切さを学びました」「来園した人に楽しんでもらえるお手伝いができたらと思います」などの感想をもらいました。

写真:イラストからハチの巣などみつけた危険因子を発表する参加者
イラストから危険因子を探す
写真:毒抜き道具を参加者同士で使ってみる
救急道具(ポイズンリムーバー)の練習写真:毒抜き道具を参加者同士で使ってみる

令和5年6月14日(木曜日)

写真:紫色の小花をたくさんつけているムラサキシキブ

観察の森の入口やイトトンボの沼などで、ムラサキシキブの花がたくさん咲いています。

令和5年6月13日(水曜日)

写真:葉の上や落ち葉の上に所狭しと乗っている仔ガエル
黒くて小さなアズマヒキガエルの幼体

イトトンボの沼でアズマヒキガエルのオタマジャクシが幼体になり上陸を始めました。雨でぬれた葉の上や苔の上に1センチメートルほどの小さなカエルが集まり、さくらのみちの方へ移動しています。

ネイチャーセンターの裏では体長15センチメートル程に成長したアズマヒキガエルがうずくまり、虫を狙っていました。

写真:土の窪んだ場所に身をひそめるアズマヒキガエル
成長したアズマヒキガエル

令和5年6月11日(日曜日)

「自然観察指導員養成講座(第3回目)」を行いました。
参加者は、水の中の生き物観察会を楽しんでから、プログラムの意図を講義を聞き、理解を深めました。

写真:池の中に網をいれ、生きものを探す参加者たち
沼の中の生きものを採取
写真:虫と図鑑を真剣に見比べている参加者
ルーペや図鑑を使って名前調べ

令和5年6月9日(金曜日)

写真:葉の上に3匹の子カマキリ、まだ体の色は白い
1回脱皮をしたカマキリの1齢幼虫

ネイチャーセンター前のウツギの葉の上で1センチメートル程のカマキリの幼虫を見つけました。近くの葉の陰に見つけたオオカマキリの卵しょう(卵の集まり)から孵化しているところでした。1つの卵しょうから100匹以上の幼虫が出てきます。

写真:枝の下に隠すように産みつけられた卵しょうから子カマキリがぶらさがるように出てきている
オオカマキリの卵しょう

令和5年6月4日(日曜日)

「自然観察指導員養成講座(第2回目)」を行いました。
参加者は、ネイチャーゲームなどを体験をしてから講義の中で観察指導の方法、考え方について理解を深めました。

写真:草むらに隠された人工物をさがす参加者たち
ネイチャーゲームの体験
写真:双眼鏡の使い方を教わる参加者たち
双眼鏡で観察

令和5年6月1日(木曜日)

写真:赤い実と濃い緑色の葉の対比が美しいニワトコ

イトトンボの沼では、早春に白い花を咲かせたニワトコが5ミリメートルほどの小さな赤い実をたわわにつけて、目をひいています。

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