桐生自然観察の森 園内情報 令和6年3月

ページ番号1023536  更新日 令和6年4月8日

印刷大きな文字で印刷

令和6年3月31日(日曜日)

「早春の観察会」を開催しました。管理ヤードでニホンアカガエルの卵塊やオタマジャクシを観察したあとで、カタクリやコブシ、シュンラン、エドヒガン、チョウジザクラなどの早春の花々を観察しました。

写真:カエルの卵塊やオタマジャクシを池からすくって見せる指導員
カエルの観察(管理ヤード)
写真:エドヒガンとチョウジザクラの花を見比べる参加者
サクラの観察(さくらのみち)
写真:透けるような黄緑色の花を咲かせるシュンラン
シュンラン(さくらのみち)

令和6年3月29日(金曜日)

雨上がりのあとの青空を背景にエドヒガンが枝先をピンク色に染めています。観察の森で一番に開花したチョウジザクラも花数を増やして見頃を」迎えています。花が開きかけだったカタクリも花を咲かせました。

写真:ソメイヨシノより小ぶりな花を咲かせるエドヒガン
エドヒガン(さくらのみち)
写真:カタクリの開いた濃紫色の花弁に大きな水滴がついている
カタクリ(管理ヤード)

令和6年3月25日(月曜日)

今日はコブシとユリワサビの花を見つけました。
最近の寒さのため、カタクリやシュンラン、ヤマツツジの蕾は開きかけで止まってしまいました。暖かくなれば、一気に蕾が開くのではと楽しみにしています。

写真:純白の花を空にむけて咲かすコブシ
コブシ
写真:菜の花に似た白い4枚の花弁を広げるユリワサビの花
ユリワサビ

令和6年3月16日(土曜日)

写真:薄紫の菫、シハイスミレ

ちごゆりのみちでシハイスミレが咲きました。5センチメートルほどの小さなスミレです。園内では他にタチツボスミレとニオイタチツボスミレが咲いています。

令和6年3月14日(木曜日)

今日は、成虫で冬を越したキタテハ、テングチョウ、ミヤマセセリ、ムラサキシジミ、ルリタテハの5種の蝶を確認しました。地面で翅を広げている姿が見られます。

写真:頭部がとんがっているのでテングチョウ
オレンジ色と白色の斑紋をもつテングチョウ
写真:落ち葉の上で羽をひろげるルリタテハ
黒色の翅に青い筋が映えるルリタテハ

令和6年3月10日(日曜日)

「鳥の調べ方講座」を開催しました。
講師より、園内で見られる代表的な鳥の説明を聞いた後で、野外で実際にスポットセンサスとラインセンサスという代表的な調査方法を学びました。スポットセンサスではハンミョウ広場に立ち止まり、その場で鳥の声や姿を探します。ラインセンサスでは、クワガタムシの森を歩きながら、エナガやシジュウカラ、ルリビタキなど、出会った鳥の行動を観察しました。午後の講義では、鳥の生態の話や、調査から分かる環境の変化について実例を示しながら説明がありました。

写真:講師を中心に調査用紙の説明を聞く参加者たち
調査用紙への記入の仕方
写真:質問をする参加者
屋内での講義

令和6年3月5日(月曜日)

アブラチャン・ダンコウバイ・ヒサカキなど早春の木々の花が次々と咲き始めています。少し気をつけて枝先を観察してみてください。

写真:紡錘形の葉芽の下に薄黄色の花が1つ2つずつ咲いている
透明感のある黄色い花のアブラチャン
写真:長卵形の葉芽の下に濃い黄色の小花が集まって咲いている
鮮やかな黄色い花のダンコウバイ
写真:鈴のような小さな白い花が下向きに咲くヒサカキ
香りで花に気が付くヒサカキ

令和6年3月3日(日曜日)

「森と生きもの親子教室」を開催しました。3月のテーマは「オタマジャクシ観察」です。
イトトンボの沼でヤマアカガエルの卵塊を観察し、まだ寒い時期に卵を産むヤマアカガエルの生態の話に参加者は興味津々の様子でした。その他にトチノキの冬芽やチョウジザクラなどの花、スギの花粉などを観察しながらノスリの丘まで登ると、旋回して飛んでいるノスリを見ることができました。
今回は、森と生きもの親子教室後期の最終回のため、各回に書き溜めてきた生きものマップを発表し、終了証をもらいました。

写真:トレイに入れたマアカガエルの卵塊を囲んで観察している様子
ヤマアカガエルの卵塊の観察
写真:梢にあるコブシの蕾やマンサクの花をさがす参加者
冬芽や花の観察
写真:大人が生きものマップを持ち子供が発表する様子
家族ごとに作った生きものマップの発表
写真:所長から修了証を授与される家族
修了証の授与

令和6年3月2日(土曜日)

管理ヤードの木道を歩いていると、ガサガサと音がするので見てみると、左側の田んぼでシジュウカラが、右側の林床ではシロハラが落ち葉をはねのけて餌を探していました。

写真:落ち葉で下を向きながら移動する2羽のシジュウカラ
シジュウカラ
写真:傾斜のきつい斜面で脚を踏ん張るような体勢のシロハラ
シロハラ

令和6年3月1日(金曜日)

写真:冬鳥の代表種でお腹がオレンジ色のジョウビタキ
ジョウビタキ

環境省が実施しているモニタリングサイト1000の鳥類調査を行いました。 今回の調査では14種の鳥が確認できました。
イカル、ウグイス、エナガ、カケス、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、メジロ、ヤマガラ、ルリビタキ

ご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は役に立ちましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 公園緑地課
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-46-1111 内線:747 ファクシミリ:0277-45-0088
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。