桐生自然観察の森 園内情報 令和2年6月
令和2年6月24日(水曜日)

朝の日課、園内調査に出ると、雨の降りが激しくなってきました。こんな雨降り日でも、森ではいろいろな生きものたちに出会うことができます。園路にはサワガニやカエルたちが姿をあらわし、草の影からは小さな蛾が飛び出し、切り株からはキノコが生えています。木道の脇にはキツリフネの花が咲き、上を見上げるとキハギの花が咲き始めています。

令和2年6月20日(土曜日)
ネイチャーセンター周辺で、夏を代表する昆虫であるヤマトタマムシの目撃が増えています。金属光沢のある緑色の体に赤色の2本の線が鮮やかです。
令和2年6月18日(木曜日)

ムラサキシキブの花が見頃を迎えています。入口、あかまつのみち、ちごゆりのみち、クワガタムシの森など園内各所で見ることができます。
管理ヤードではヤマアジサイ、キツリフネの花が咲き、池にはヤマアカガエルのオタマジャクシ(幼生)、アカハライモリが泳ぎ、モノサシトンボが草の上で休憩しています。

令和2年6月15日(月曜日)
ナツツバキが見頃です。真っ白で直径6センチメートル程の花は、縁が波打ちフリルの様です。
令和2年6月12日(金曜日)
梅雨入りした昨日は午後から雨が降り始め、園路はしっとりと湿り気をおびています。
大沼のアズマヒキガエルの仔ガエルが上陸を始めました。湿った土や葉の上に、5ミリメートル程の真っ黒で小さな仔ガエルが飛び跳ねています。足元に気をつけて歩いてください。
令和2年6月11日(木曜日)
今日と2か月前の写真とを見比べてください。葉が生い茂り、すっかり様子が変わっています。森の木々が作る木陰の下や、沢沿いの道は涼しくて気持ちが良いです。



友の会田んぼで、オオシオカラトンボが見られるようになりました。シオヤトンボやシオカラトンボはペアになって産卵をし、少し大きな体のクロスジギンヤンマは池の上を行ったり来たり飛んでパトロールをしています。
令和2年6月8日(月曜日)
トンボ・チョウ・カミキリなど、昆虫の種類が増えています。そして、オス・メスがペアになり産卵をし、次の世代へと命をつないでいきます。生き物の生活を静かに観察して、何かを発見できるといいですね。


令和2年6月5日(金曜日)
さくらのみちの途中にある大沼ではアズマヒキガエルのオタマジャクシ(幼生)が集まって水辺を真っ黒にしています。例年6月10日前後には足が生え、尾もなくなった子ガエル(幼体)が上陸しはじめるので、今年もそろそろかと池を覗き込むと、元気のよいオタマジャクシばかり。それでも、目をこらして探していると、いました!後ろ足(後肢)が出てきたオタマジャクシ!今年はいつ上陸を始めるでしょう。令和元年は6月8日、平成30年は6月14日でした。
令和2年6月3日(水曜日)

5月29日に、ちごゆりのみちで見つけたルリタテハのイモムシ(幼虫)がまだいるか探してみました。黄色いからだに黒い刺状突起だった4齢幼虫は、黒色とオレンジのからだに刺状突起は白色の終齢幼虫になっていました。継続して観察すると虫たちの大変身(成長)が見えてきます。


令和6月1日(月曜日)
駐車場から森の入口へと続く水路でミヤマカワトンボがよくみられます。褐色の翅の先に濃色の帯状斑が特徴で、石や葉の上に止まっていることが多いです。
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