桐生自然観察の森 園内情報 令和3年1月

ページ番号1017948  更新日 令和3年2月1日

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令和3年1月27日(水曜日)

写真:お椀型に花を広げたフクジュソウ
八重咲のフクジュソウ(ネイチャーセンター横)

1月22日に蕾だったフクジュソウが咲きました。朝の9時にはまだ閉じていた蕾が、日が差し暖かくなった11時には、このとおり金属光沢のある黄色い花びらが開きました。

令和3年1月22日(金曜日)

写真:地面から頭を出したフクジュソウの蕾

フクジュソウの蕾がふくらみはじめました。新春を祝う意味から福寿草(ふくじゅそう)と名がついていて、あじさいのみちでは野生種の一重咲が、ネイチャーセンター横の花壇では園芸品種の八重咲が見られます。観察の森では、例年1月下旬に咲き始めます。

 

令和3年1月20日(水曜日)

写真:頭からお腹にかけて鮮やかな黄色のマヒワ
カツラの枝にとまるマヒワ(令和3年1月16日撮影)

ここのところ、冬鳥のマヒワがよく見られます。木の高い所で、何十羽も群れになって、ジュイーンジュイーンとおしゃべりをしているように鳴いているのはマヒワかもしれません。黄色い体とV字に凹んでいる尾羽が特徴です。

令和3年1月18日(月曜日)

写真:ハート型に穴のあいた落ち葉

キアゲハ観察舎の近くで、ハート型に穴のあいたコナラの葉を見つけました!空は青く、風はなく、気持ちの良い冬晴れです。落ち葉の積もる園路を歩いていると、いろいろなものを発見できます。

写真:黄緑色のウスタビガの繭
長い柄がついているウスタビガの繭
写真:淡い黄色に変色したヤママユの繭
枯葉にしっかりとくっついているヤママユの繭
写真:アシナガバチの仲間の巣
葉の裏に作られたホソアシナガバチの仲間の巣
写真:落ち葉の布団をとられたヒキガエル
落ち葉をどかすと、そこには冬眠中のヒキガエル

令和3年1月14日(木曜日)

写真:松ぼっくりにしっかりと爪をたててとまるヤマガラ

センター裏の道では、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラなどが賑やかに飛び交っていました。ヤマガラの姿を追うと、アカマツのてっぺんでマツボックリに逆さまにとまっていました。

令和3年1月8日(金曜日)

写真:白いお腹に薄ピンク色がまざるエナガ

事務所前のイロハモミジで、エナガがジュリジュリジュリと盛んに鳴きながら枝から枝へと飛び回っていました。丸みをおびた体に長い尾が特徴です。

令和3年1月4日(月曜日)

写真:子牛ほどの大きさの藤づるのウシ

新年明けましておめでとうございます。
ネイチャーセンター入口では、今年の干支の牛がお出迎え!これは、例年クラフト教室で講師をお願いしている方が、フジとアオツヅラフジのつるで作ってくださった牛です。60センチメートルほどの高さで、太いつるで体や脚、細いつるで目や角、柔らかいつるで尻尾と、素材を使い分け、立体的に作られています。

写真:羽をひろげて葉にとまるムラサキシジミ

年が明け、明日は小寒、寒さが厳しくなる頃とされています。観察の森の空気も冷たいですが、成虫で冬を越すムラサキシジミを日向で見つけました。翅をゆっくり広げると紫青色の斑紋に日があたりキラキラと輝きます。

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