桐生自然観察の森 園内情報 令和4年12月
令和4年12月25日(日曜日)
木陰の多い自然観察の森では、昨日の雪が溶けずに多く残っています。来園者が踏み固めて凍ってしまうと滑りやすくなり危険なため、朝から職員総出で雪かきをしました。



令和4年12月24日(土曜日)

朝から降り続いた雪が、お昼にパタリとやみ、日が差してきました。8センチメートルの積雪で、一面真っ白でした。
令和4年12月18日(日曜日)
「冬のバード・ウォッチング」第2回を開催しました。 風が強く、風花が舞う寒い中での観察会となりました。駐車場の反対側のアカマツの天辺に何か大きめの鳥がとまっています。フィールドスコープで覗くとノスリです。風にゆれる枝先でずいぶん長いことじっとしていました。
今回のバード・ウォッチングでは12種の野鳥が確認されました。
オオタカ、カワラヒワ、コゲラ、シジュウカラ、シロハラ、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ヒガラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、ルリビタキ


令和4年12月16日(金曜日)

駐車場のエノキの幹で数十匹のヨコヅナサシガメを見つけました。幹の窪みの苔の生えた場所で集団越冬するために集まっているのです。ここ数年、同じ場所で確認していましたが、先週はまだ1匹もいませんでした。今集まっているのは幼虫で、来年の5月頃に成虫になります。
この虫は中国などの外来種で、関東には1990年頃に侵入し、観察の森では2008年に確認しています。 カメムシの仲間ですが、植物の汁を吸うのではなく、口吻を刺し他の昆虫の体液を吸うことから、サシガメの名がついています。
令和4年12月15日(木曜日)

昨日の強風と冬型の気圧配置で空気が澄み、ノスリ観察舎から富士山が見えました。観察舎からは南西方向に眺望がひらけており、肉眼だととても小さい富士山ですが、双眼鏡を使うと遠くの秩父の山並みの上に雪をかぶった姿を見ることができます。

令和4年12月8日(木曜日)

抜けるような青空の下、クズの蔓にキセキレイがとまっていました。近くでピーエー、ピーエーとノスリの声がします。空を見上げるとノスリが旋回し、どんどん高い場所へ昇っていきました。


令和4年12月5日(月曜日)

トキリマメの赤い莢が、園路脇の低木にぶら下がっていました。開いた莢の縁に黒い種がくっついています。これは赤と黒の二色効果で鳥の目をひき、鳥に食べてもらい、種を運んでもらう作戦です。
令和4年12月4日(日曜日)
「森と生きもの親子教室」を開催しました。12月のテーマは「森の恵みでクラフト教室」です。園内を散策しながら、ドングリや落ち葉など落ちている森の恵みをクラフト材料として探します。集めた材料から大人も子供も集中してリースやツリーなどのクラフト作品を作りました。


令和4年12月2日(金曜日)

桐生市立川内南幼稚園の子どもたちと「ノスリの丘」まで散策をしました。スギ・ヒノキの植林地を抜け眺望が開けると、子どもたちの口から「きれい~」と自然に声がこぼれます。今日は天気が良く、青空と錦の山肌、笠懸の鹿田山、秩父の山並みと遠くまで見ることができました。
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