桐生自然観察の森 園内情報 令和4年6月

ページ番号1020648  更新日 令和5年1月5日

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6月24日(金曜日)

さくらのみちの苔は水分を含み、さわるとひんやりと気持ちが良いです。苔の上を何かが動いたので見てみると、1センチメートルに満たない小さなカエル(幼体)がいました。先日まで園内の池で泳いでいたアズマヒキガエルのオタマジャクシは、カエルとなり池を離れ、山へ戻っていきます。

写真:緑色濃いさくらのみち
園路にコケが生えているさくらのみち
写真:1センチメートルもない仔ガエル
コケの上を跳ねるアズマヒキガエル

令和4年6月12日(日曜日)

「森と生きもの親子教室」を開きました。6月のテーマは「水の中の生きもの」です。
観察の森の中の、流水環境の沢と止水環境の池にはどんな生きものがいるのか、生きものを採取して観察しました。観察した後、生きものは元の場所に戻しました。

写真:小さな沢でサワガニなどを探す
サワガニの沢(流水)の採取の様子
写真:池の泥の中から生きものを探す
管理ヤード(止水)の採取の様子

6月10日(金曜日)

梅雨の合間の晴れ間、雨でぬれた木々が青々として見えます。風が吹いたとたん、葉に残った雨粒がパラパラと落ちてきて、雨が降り出したのかと驚かされました。上を見上げると、葉と葉の間から光が差し込み、木陰にミノムシを見つけました。

写真:ネイチャーセンター前のトチノキが生い茂り、木陰を作っている
緑が濃くなったトチノキ(ハンミョウ広場)
写真:カツラの葉の上に昨夜降った雨粒がコロコロと転がる
カツラの葉に乗る水滴
写真:葉っぱのドレスを着たようなミノムシ
アワブキの木陰にぶらさがるミノムシ

6月3日(金曜日)

写真:歌舞伎役者を思わせる出で立ちのオオトラフハナムグリ

バッタが原のヒメジョオンの茎でオオトラフハナムグリを見つけました。背面の模様と立派な触覚が特徴的です。

6月2日(木曜日)

友の会田んぼでは、水色のトンボが飛んでいます。よく見ると、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、シオヤトンボの3種類がいます。どこが違うか分かりますか?

写真:青味の強いオオシオカラトンボ
オオシオカラトンボ(翅の付け根に黒色紋)
写真:体が太いシオヤトンボ
シオヤトンボ(翅の付け根に褐色紋)
写真:平地でもよく見るシオカラトンボ
シオカラトンボ(翅の付け根はほぼ無紋)

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