桐生自然観察の森 園内情報 令和5年2月
令和5年2月22日(水曜日)
さくらのみちでツノハシバミの雌花が咲きました。1センチメートルもない小さな花は、イソギンチャクのような赤色の柱頭だけを何本も出した不思議な形をしています。
令和5年2月20日(月曜日)
オオムラサキの森で2月16日に咲き始めたチョウジザクラの花が10輪ほどに増えました。桐生自然観察の森には7種の桜があり、その中で一番早く咲くのがチョウジザクラです。直径1センチメートルほどの小さな花は見過ごしてしまいそうなほど、ひっそりと咲いています。
桐生自然観察の森で見られるサクラ7種:チョウジザクラ・エドヒガン・ヤマザクラ・カスミザクラ・オオシマザクラ・ウワミズザクラ・イヌザクラ、順番に咲いて例年5月中旬まで見ることができます
令和5年2月19日(日曜日)

「冬のバード・ウォッチング」第5回を開催しました。田んぼに産卵に来ているヤマアカガエルをねらってノスリが上空を舞っています。駐車場では藪の中にいる鳥は何かと双眼鏡で観察をしてから園内に移動しました。雨が降り始めたため屋根のあるカワセミ観察舎でバード・ウォッチングを行い、指導員から桐生市にいる野鳥の解説を聞きました。
今回の観察会では17種の野鳥を確認しました。 アオサギ、ウグイス、エナガ、カオジロガビチョウ、カケス、ガビチョウ、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、ノスリ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、メジロ、ヤマガラ、ルリビタキ

午後は、桐生自然観察の森友の会主催によるバードカービングを開催しました。自分の作りたい鳥になるように木型を削る作業をみんなが真剣に行っていました。
令和5年2月11日(土曜日)
昨日の雪から一転し、暖かい一日となりました。雪が溶けてポタポタ、ボタボタと音を立てて木々の枝先から落ちていきます。そんな中、フクジュソウが太陽の光を一身に浴びようと花びらを広げていました。


令和5年2月10日(金曜日)
朝から雪が降り、観察の森は雪景色です。



令和5年2月9日(木曜日)
1月19日に咲き始めたマンサクが花数を増やしています。枝の先に花が数個ずつ集まり、リボンのような花びらを伸ばしています。早春に「まず咲く」ことから「マンサク」と呼ぶようになったと言われています。
令和5年2月5日(日曜日)

「森と生きもの親子教室」を開催しました。2月のテーマは「冬の森の生きもの・鳥」です。園内を散策しながらフクジュソウの花やヤマアカガエルの卵、野鳥などの冬の生きものを観察しました。スコープで大きく見える野鳥の姿に子どもたちは大喜びです。散策の後はレクチャールームで鳥のバッジを作りました。大きさ4センチメートルほどのバッジを、大人も子どもも真剣にみがいて色をぬり、それぞれ好みの鳥を作り上げました。

令和5年2月3日(金曜日)
しだのみちを歩いているとガサガサと音がしました。林の内でトラツグミとシロハラが落ち葉をどかしながらエサを探していて、距離が近づいていきます。シロハラに気付いたトラツグミが羽をひろげて飛び上がると、シロハラは反対方向に飛んでいきました。


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