令和7年度群馬大学理工学部PBL教育への協力企業を募集します
群馬大学理工学部では問題解決型教育プログラム「PBL(Project/Problem Based Learning)教育」を導入しています。PBL教育では、実践を通して課題を発見し、解決に導く能力を持った学生の育成を目指しており、大学での講義と企業実習を組み合わせて実施します。
実習先の企業においては、「群馬大学との連携強化」や「学生に対する企業情報の発信」、「SDGs推進やCSR活動としてのPR」、「商品開発や情報発信に学生のアイデアを活用」などの効果が期待されます。
桐生市では、この群馬大学理工学部のPBL教育の取り組みを支援するため、令和7年度の企業実習にご協力いただける企業を募集します。
本取り組みは、学生が実際の社会に出て、仕事の現場を知り、大人と交流を持つことで自分自身を見つめ、卒業後の進路を考えるきっかけになり得るものです。また、学生生活を大学のキャンパス内だけで完結させることなく、桐生という地域を知り、愛着を持つ機会にもなると期待しています。地域全体で学生を育てていくためにも、当取り組みに賛同いただける企業からのお申し込みをお待ちしております。
群馬大学理工学部が実施するPBL教育とは
PBL教育の概要
企業で働くうえで必要となる最低限のマナーや、企業の現状及び課題などを座学やグループ学習により学んだのち、実際の職場の見学や就労体験(企業実習)を通して、すべての学生が実社会における課題について自主的に把握できるようにします。
PBL教育の流れ
講義による基礎知識習得(令和7年4月~7月)
イノベーション概論、地域の産業の歴史、企業で必要なマナー、コミュニケーションとプレゼンテーションの手法、インタビュースキルなどについての講義を群馬大学が実施し、企業実習に必要な学生の基礎能力を育成します。
事前調査及び企業へのインタビュー(令和7年7月)
学生がグループで協力して、実習先企業についての調査を行います。
また、各グループが実習先企業に事前連絡を取った上で、インタビュー(オンライン)を行います。
企業実習(令和7年8月中旬〜下旬)
企業において学生グループの訪問を受け入れ、2日間の企業実習を実施していただきます。
成果発表会(令和7年9月上旬)
学生が、訪問企業情報や実習成果などを学内で発表します。
企業実習の概要
受入人数
学生を5人程度のグループに分けて派遣
受入グループ数
企業様の希望を伺いながら、調整いたします。1グループから歓迎します。
受入日数
令和7年8月中旬〜下旬のうち、任意の2日間
実施内容
企業実習の内容は大学から指定しません。企業の実情に合わせて自由に設定していただきます。
企業実習にご協力いただける企業の募集
企業実習への参加申し込み方法
令和7年1月31日(金曜日)までに、以下の必要事項をご記入頂き、ファクシミリまたはE-mailにて、お申し込みをお願いいたします。後日、詳しいご案内を送付します。
- 企業名(※業種や事業規模等は不問です)
- 所在地
- ご担当者連絡先(お役職、氏名、電話番号、Eメールアドレス)
申し込み先
群馬大学理工学部(担当:中島)
- ファクシミリ:0277-30-1041
- E-mail:pbl@ml.gunma-u.ac.jp
オンライン説明会
2月下旬にオンライン説明会を実施します。その後、参加可否の最終判断をする流れになりますので、この申し込みの時点では企業実習への参加を確約する必要はありません。 詳しい日時は申込後に別途案内します。
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このページに関するお問い合わせ
共創企画部 企画課 大学連携推進担当(3階)
〒376-8501 群馬県桐生市織姫町1番1号
電話:0277-32-3831
ファクシミリ:0277-43-1001
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