消火器の悪質な訪問販売や点検にご注意

消火器の点検及び薬剤の詰替えに伴うトラブルが全国的に多発しています。
巧妙な手口により契約書にサインをさせ、消火器を持ち帰って薬剤の詰替えを行い、時には脅迫的な言動で高額な料金を請求するなどのトラブルが頻発しています。

桐生市消防本部管内においても、事業所や一般住宅で被害が発生しています。

そこで、次のことに留意して、このような被害にあわないよう注意してください。

こんな手口に注意！

1. 事前に電話を入れ、点検業者を巧妙に装い関係者を信頼させる。
2. 内容を説明せず、契約者に署名・押印を求める。
3. あいまいに点検を承諾すると素早く消火器を集める。
4. 脅迫的な言動で支払いを請求する。
5. 一般住宅に突然訪問し、言葉巧みに高額な料金にて消火器を売り付ける。

被害にあわないために！

1. 社員証等の身分証明書の提示を求め、契約業者であるか確認する。
2. 契約書などに署名・押印する前に必ず記載内容の確認を行う。
3. 代金はその場で支払わない。
4. 消火器の点検や詰替えのため、業者が消火器を持ち帰る場合は、必ず代替えの消火器を設置させる。
5. あいまいな返事をしない。はっきりと断る。

不審に思ったときは通報を！

もしも、訪問業者が居直り、脅迫的な態度や言動があったときは、警察署に通報しましょう。また、不審に思ったときは消防署や消費生活センターに連絡して相談してください。