桐生自然観察の森 園内情報 令和6年5月
令和6年5月30日(木曜日)
駐車場で草刈りをしていると、土手からアズマモグラが飛び出してきました。普段はモグラ塚しか見たことがないので、初めて見るアズマモグラに職員はびっくりです。


令和6年5月27日(月曜日)

バッタが原の草地でオオトラフコガネを見つけました。黒地に黄色の派手な模様を持つのがオスで、メスは全体が黒く地味な色合いです。山地で見かけるコガネムシで花粉を食べます。
令和6年5月26日(日曜日)
「春のバードウォッチング~第3回~」を開催しました。今回の観察会では17種の野鳥を確認しました。
ウグイス、カオジロガビチョウ、ガビチョウ、カルガモ、カワセミ、キジバト、キビタキ、サンコウチョウ、コゲラ、シジュウカラ、ツバメ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ホトトギス、ヤマガラ、メジロ、リュウキュウサンショウクイ

バードウォッチングの後には、5月のバードウィーク(愛鳥週間)にちなんで桐生が岡動物園の獣医さんと飼育員さんから動物園における傷病鳥獣保護についてと鳥類の飼育について詳しい説明がありました。普段聞けない鳥類の話を参加者は真剣に聞いていました。
令和6年5月24日(金曜日)
5月20日から6月4日までは二十四節気の小満にあたります。立夏に続く節気で、陽気が良くなり全ての命が天地に満ち溢れる頃をさします。園内では、次から次へと花が咲き始めています。



令和6年5月23日(木曜日)
駐車場近くの水辺にゴイサギがいました。サギの仲間でも、首は長くなく肩をすぼめたようなずんぐりとした体型をして、頭と背は青黒色で2本の白い冠羽(頭部に生える長い羽)があります。水の中にじーっとしていたかと思うと、すばやく頭を動かし、くちばしでカエルを捕らえていました。
令和6年5月19日(日曜日)
「森と生きもの親子教室」を開催しました。5月のテーマは「チョウの飼育」です。レクチャールームにて観察の森で見ることができるチョウの話の後、園内でナミアゲハの食草のカラタチなどを観察しました。屋内に戻り、各家庭で育てるナミアゲハの幼虫(イモムシ)を配り、チョウの一生について紙芝居を使い説明しました。チョウは種類によって食草が異なること、蛹になること、アリやハチに襲われて成虫になれる数はわずかなことなどを学びました。


令和6年5月12日(日曜日)
「春のバードウォッチング〜第2回〜」を開催しました。
木々の葉が茂った園内で、鳥の特徴の話をレンジャーから聞きながら鳴き声を頼りに鳥を探しました。
今回の観察会では24種の野鳥を確認しました。
イカル、ウグイス、オオルリ、カオジロガビチョウ、カケス、ガビチョウ、カワセミ、カワラヒワ、キビタキ、キジバト、クロツグミ、ゴイサギ、コゲラ、シジュウカラ、ツグミ、ツツドリ、ツバメ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、モズ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ
「水生昆虫の調べ方講座」を開催しました。 午前中は川内公民館横の山田川で水生昆虫の採取、午後に公民館で水生昆虫の講義を行いました。講義では川の汚れによって住んでいる水生昆虫が変わることを学び、採取してきた水生昆虫を図鑑や資料を使用して種名と川の汚れ具合を調べました。また、環境DNAなど最新の興味深い話を聞くことができました。



令和6年5月5日(日曜日)
5月3日から5日まで開催した「みんなで春の森を歩こう」は、天気に恵まれ、多くの来園者で賑わいました。チョウの羽化を観察したり、レンジャーと新緑の森を散策したり、ボランティア団体桐生自然観察の森友の会の活動展示を見たり、ピンバッジ作りなど、来園者がそれぞれ楽しんでいました。
来園者からは、「こんな身近に豊かな自然があることが素晴らしい」「チョウが翅をのばす様子を間近で見ることができました」「子どもと一緒に楽しめました」「観察ラリーでは、風を心で感じたり、いろいろな視点で動植物を観察する良い勉強になりました」などの声をいただきました。




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