桐生自然観察の森 園内情報 令和6年8月

ページ番号1024330  更新日 令和6年9月9日

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令和6年8月29日(木曜日)

写真:ゴンズイの実とアカスジキンカメムシ
ピンクのグラデーションをしたゴンズイの実
写真:緑の体に赤い筋のアカスジキンカメムシ
アカスジキンカメムシ

ネイチャーセンター裏の道でゴンズイの実に見惚れていたら、アカスジキンカメムシを見つけました。『歩く宝石』と呼ばれ、緑の光沢がキラキラとしていました。

令和6年8月21日(水曜日)

写真:光沢のある緑色の体をもつヤマトタマムシ
ヤマトタマムシ

ヤマトタマムシを見つけました。落ち葉の上でじーっとしていました。


写真:食べ残した葉の先に緑色の糸のような幼虫がいる
糸のように細いスミナガシの若齢幼虫

アワブキでスミナガシという蝶の幼虫を見つけました。ボロボロになった葉の先に見つけることができます。

大きくなると、頭部にピエロのような角状突起をもったおもしろい姿の幼虫になります。

頭部に長く曲がった角を2本もつスミナガシの幼虫のイラスト
5センチほどのスミナガシの終齢幼虫

令和6年8月16日(金曜日)

写真:アワブキの葉が餃子のようにたたまれ、縁に穴がいくつも開けられている
アオバセセリの巣

ネイチャーセンターの近くに生えているアワブキで、アオバセセリの巣を見つけました。葉を切って折りたたみ、糸で綴って巣を作ります。巣には小窓のような丸い穴が数個あります。

写真:穴をのぞくと、中にシマシマ模様のイモムシが見える
巣を横から見ると

穴を覗くと、中にいる幼虫の縞模様が確認できました。

写真:てんとう虫のような模様のある赤い頭に白黒の縞模様のイモムシ
アオバセセリの幼虫(2022年9月9日撮影)

令和6年8月15日(木曜日)

写真:ドングリと葉っぱ付きの枝が地面に落ちている
コナラのドングリ

園内を歩いていると、まだ緑色のドングリが葉っぱ付きの枝とたくさん落ちていました。
これは、ハイイロチョッキリが、ドングリに産卵して枝ごと落としています。

ドングリに産卵痕のあるイラスト
ドングリの産卵痕
長い口吻を使って枝を切っているハイイロチョッキリのイラスト
枝を切るハイイロチョッキリ

よく見ると、ハイイロチョッキリがいました!自分が切り落とした枝といっしょに落ちてしまったようです。普段はなかなか姿を見る事ができません。嬉しい出会いでした。

写真:落ちていた葉っぱにくっついていたハイイロチョッキリ
ハイイロチョッキリ

令和6年8月4日(日曜日)

写真:虫取り網をもつ講師を囲んで話を聞く親子
虫あみの使い方

「夏の生きもの観察会」を開催しました。ハンミョウ広場で虫取りをして、セミやトンボの他にナナフシモドキ、バッタ、カエルなど様々な生きものをみつけました。捕まえた生きものをレクチャールームで図鑑を使って種名を調べたり、虫メガネでじっくり観察をして、大人も子供も楽しんでいました。その後、園内散策をしながらハルニレなどの樹液に集まるオオムラサキやカナブンなどを観察しました。

写真:ロープにとまる水色のトンボ
オオシオカラトンボ
写真:クヌギの樹液に集まる虫たち
オオムラサキとカナブン

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