桐生自然観察の森 園内情報 令和7年3月
令和7年3月30日(日曜日)
街中でソメイヨシノが咲くと、森ではアズマヒキガエルの産卵が始まります。
駐車場近くの田んぼでは、アズマヒキガエルが30匹以上集まり、団子状になりながらメスをめぐるカエル合戦を繰り広げています。
園内にあるイトトンボの沼やカワセミの池にも、数日後には四方の山からアズマヒキガエルが数百匹集まり、とても賑やかになります。
ぜひ、アズマヒキガエルに会いに来てください。
「早春の観察会」を開催しました。駐車場近くの田んぼでカエル合戦やロープ状の卵塊(卵の塊)を観察しました。他にも水辺ではタイコウチやカワセミなどを見ることができて、参加者は大喜びでした。森の中ではニワトコの芽吹き、ニワトコやシュンランの花など、早春の森を堪能しました。




令和7年3月27日(木曜日)
暖かい日差しの中、春を告げる使者たちがいきいきと活動しています。



令和7年3月26日(水曜日)
駐車場近くの田んぼで、カワセミが水面をバシャンと音をさせながら魚を捕って食べている姿が見られました。
「キィー、キィー」と甲高い鳴き声が聞こえたらカワセミに出会えるチャンスです。木の上や田んぼの周りを、よく探してみてください。
令和7年3月24日(月曜日)
土曜日と日曜日の暖かさで、コブシやカタクリ、シュンラン、シハイスミレ、アオイスミレなど早春の花が一斉に咲き始めました。


令和7年3月17日(月曜日)
園内にあるカッコソウ移植地でカッコソウの新芽が出てきました。
カッコソウは、鳴神山周辺に自生するサクラソウの仲間の多年草ですが、環境の変化や盗掘などによって自生地での数はどんどん減少しています。
自然観察の森では、4月6日(日曜日)午前10時から開催するカッコソウ観察会の参加者を募集していますので、ぜひご参加ください。
令和7年3月14日(金曜日)
オオムラサキの森やさくらのみちでチョウジザクラが咲いています。観察の森にはチョウジザクラの他にエドヒガン・ヤマザクラ・カスミザクラ・オオシマザクラ・ウワミズザクラ・イヌザクラの7種の桜があり、時期をずらしながら咲き始めます。
令和7年3月10日(月曜日)
春は芽吹きの季節です。桐生自然観察の森もこのところの暖かさでようやく春らしくなってきました。
これはニワトコの木の花芽です。こんな野菜があると思った人もいるかもしれません。そう、まるでブロッコリーを小さくしたような形ですね。このあとどんな花が咲くのでしょうか。気になる方はぜひ桐生自然観察の森へおでかけください。
ちなみにニワトコは映画ハリーポッターで出てきたホグワーズ魔法学校のダンブルドア校長が使っていた魔法の杖の素材です。
令和7年3月9日(日曜日)
ボランティア団体の桐生自然観察の森友の会は、環境省が実施している「モニタリングサイト1000」の里地調査に2009年から参加しています。植物相、チョウ類、カエル類、ホタル類、鳥類、中・大型哺乳類の6分野の10年間の調査結果をまとめた「モニ1000ミーティング」を開催しました。モニ1000の調査メンバーだけでなく、観察の森の自然観察指導員も集まり、里地調査の結果から調査対象にどのような変化があったのか学びました。
現在、報告会で発表したポスターをネイチャーセンターで展示しています。
令和7年3月2日(日曜日)
「桐生の地質と鉱物講座」を開催しました。
梅田台緑地公園から石鴨天満宮までの間を移動しながら、玄武岩やチャート、甌穴、ウミユリの化石などを見学しました。梅田町にこんなところがある驚きと発見を感じながら講師の説明に熱心に耳を傾けました。



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