鏑木のアラカシ

ページ番号1001918  更新日 令和4年12月22日

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写真:鏑木のアラカシ全景
鏑木のアラカシ全景 東面

桐生市指定天然記念物

鏑木のアラカシ(かぶらきのあらかし)

指定年月日
昭和50年9月5日
区分
桐生市指定天然記念物
所在地
桐生市新里町新川2291-2
指定物件
桐生市指定天然記念物 鏑木のアラカシ 1樹
大きさ

目通り周囲:6.7メートル

根元回り :6.9メートル
樹高   :20メートル
樹木幅  :22メートル(最大)

樹齢
推定400年
分類
アラカシ(学名: Quercus glauca)ブナ科コナラ属 広葉樹・常緑高木
特徴
東北地方の南部以西の山野に分布し、高さ20メートルほどになる。
アラカシの名は「粗樫」と表すように、枝葉が粗大で硬いことに由来する。
 樹皮は灰色~緑灰黒色で成木でも大きな割れ目などはなく、皮目はほぼ平滑である。葉は厚く光沢があり、縁に鋭い鋸歯(きょし)がある。また、裏面は葉脈が浮き出ており、形は楕円形で先端は尖っている。開花期は4月から5月頃で雌雄異花。その年の秋に実「どんぐり」をつける。
カシといえばアラカシをさすことが一般的である。
 建材や車両、道具の柄など木部の他、木炭として燃料に使用される。樹皮は赤茶色系の染料に用いられる。
その他
鏑木のアラカシは、個人住宅内にありますので、敷地外より見学願います。
駐車場:無し
鏑木のアラカシ 写真左西面、写真右東側詳細
鏑木のアラカシ 写真左 アラカシ西面     写真右 社の後方にそびえ立つアラカシ

地上から約1.5メートルの部分で、幹が3つにわかれていて、樹勢は極めて旺盛である。
樹齢や来歴などについての伝承等もなく不明である。
群馬県内のアラカシの中でも、まれにみる巨樹・古木であり、関東圏においても貴重な存在である。

桐生市指定天然記念物 鏑木のアラカシ

地図

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