藪塚家の大ツゲ

ページ番号1001927  更新日 平成28年3月10日

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写真:大ツゲが藪塚家の庭に生えている様子

指定年月日
昭和49年5月1日
区分
桐生市指定天然記念物
所在地
桐生市新里町新川2339
所有者
個人
詳細

大きさ:目通り1.1メートル、根元回り1.8メートル、樹高3メートル、樹木幅(最大)4メートル(最小)3メートル

樹齢:推定500年

 

 藪塚家の象徴としての大ツゲは地上から70センチメートル部分で枝が東西にほぼ水平に伸びていて、天井部は半球形である。 藪塚氏は、新田義重から5代目朝兼を祖とし、藪塚を中心に居を構えていたが、戦国時代に由良成重の圧力を避け、この地に土着した。現在の当主は、23代目で谷津の地に落ち着いてから14代目になる。柘植(つげ)は、ツゲ科の常緑低木で枝は密に分かれ、葉は対生し楕円形になり、革質で表面につやがあります。3月ころから淡黄色の小さい花が小枝の先端に咲き、関東からそれ以西に分布する。和名の「次」(つぎ)がツゲに転化したといわれている。

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