上小友遺跡

ページ番号1001941  更新日 平成28年1月24日

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4つの写真:遺跡地のようす、鉄滓蓄積状況、窯跡と出土品の実測図

桐生川の支流である小友川上流、白葉峠下の谷間にある。立正大学が須恵器窯跡一基を発掘しているが、その後4~5基の存在が確認された。また、大量の鉄滓や製鉄炉の一部、鉄塊などのほか炭窯跡、工房跡と考えられる遺構など一連の施設が確認されている。須恵器から鉄の生産へと移行する過程が見られ、奈良時代から平安時代前期にかけての、国家管理による大規模な鉄の供給基地であったことが考えられる重要な遺跡である。

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