千網谷戸遺跡(ちあみがいどいせき)

ページ番号1001946  更新日 令和1年6月3日

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5つの写真:発見された縄文時代の遺構、(晩期1号住居跡、晩期4号住居跡、後期配石遺構、中期敷石住居跡)、遺跡地遠謀

渡良瀬川と山田川の合流点する河岸段丘上である。昭和21年以降繰り返し発掘調査が行われ、縄文時代終末期の土器群は「千網式土器」としての標識遺跡となっている。縄文時代ほぼ全体をはじめ弥生、古墳、平安と長期間にわたって人々が生活した集落跡である。とくに縄文時代晩期も住居跡からは、土器や石器とともに、大型の土製耳飾をはじめとする豊富な装身具類や特殊な遺物が発見された。その一部は重要文化財に指定され群馬県立博物館に寄託してある。

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