BURGER HOUSE(バーガーハウス)【桐生市商業者情報発信サイト】

ページ番号1020245  更新日 令和4年4月1日

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事業内容:飲食店(ハンバーガー店)
キーワード:桐生市空き店舗活用型新店舗開設・創業促進事業補助金

写真:ハンバーガーとポテトとドリンクのセット

ハンバーガーをとことん追求

写真:代表の周東さん夫妻

オーナーの周東さん夫妻が「BURGER HOUSE(バーガーハウス)」をオープンしたのは令和3年9月。開業までの道のりを伺うと、夫・晃司さんの“ハンバーガー”に対する熱い想いが伝わってきます。
元々ハンバーガーが大好きだった晃司さんは、今から10年ほど前に個人店などで提供されるグルメバーガーに出会うと、すっかりその味の虜に。以来、都内を中心に“ハンバーガーの食べ歩き”がライフワークになったそうです。「一日に何軒ものハンバーガー屋さんをハシゴして。この時の経験でハンバーガーに対する『舌』が鍛えられました」と晃司さん。食べるだけでは飽き足らず、料理好きだったこともあって、やがては自分で本格的なバーガー作りを始めるまでに。「独学だったのでとにかく試行錯誤の毎日。当時勤めていた会社が休みの日は、朝5時に起きてハンバーガーのバンズ(パン)作りから没頭してましたね」

パートナーの支えを得て

写真:店舗外観

当初、お店を出すつもりはなかったという晃司さん。一方で、本格的なバーガー作りは4、5年の歳月を経て誰もが認めるクオリティに進化。「考えが変わったのは今から2~3年前。自分でも本当に納得できる“パティ(お肉)”と“オリジナルソース”が出来上がって、これならお客さんを満足させられると思いました」と自身の変化を振り返ります。
そんな晃司さんの想いに対して、最初、妻の杏奈さんはお店を出すことに反対だったそうです。「でも、楽しそうにバーガー作りに励む夫の姿を見ていて、いつの間にか応援する側に。私自身、夫の作るハンバーガーの大ファンだったので」と杏奈さん。当初は晃司さん一人でお店を切り盛りする予定だったのが、一念発起して杏奈さんも保育士の仕事を辞めて、夫と同じ夢を追いかけることに。パートナーの支えを得た晃司さんは、いよいよ「BURGER HOUSE(バーガーハウス)」の開業に取りかかります。

「BURGER HOUSE(バーガーハウス)」のこだわり

写真:店舗内観

「BURGER HOUSE(バーガーハウス)」が立地するのは桐生駅にほど近い末広町の路地裏。こだわったのは“居心地のいい空間”で「老若男女問わず誰でもフラッと立ち寄れるお店にしたかった」と杏奈さん。お店の内装は、アメリカ西海岸の雰囲気を残しつつ、カフェのような落ち着いた空間で、ゆったりとした気分でオリジナルバーガーを楽しめます。
そして、晃司さんが自信を持って提供するハンバーガーのこだわりは何といっても“パティ(お肉)”。牛肩ロースを100パーセント使用し、ミンチにする前に余分な脂とスジを丁寧に取り除くことで、歯触りがよく、ジューシーなのにさっぱりと食べられます。「もう一つのこだわりは、研究に研究を重ねたスパイスの配合。これをパティ(お肉)に加えることで肉の臭みを消し、味に深みを与えています」と晃司さん。ハンバーガーのソースは“クラシックソース”と“オリジナルソース”の2種類から選ぶことができ、「王道のクラシックソースは食べやすさを重視。オリジナルソースは今までのスパイス研究の集大成のようなもの。どこにも真似できないパンチのある味わいを楽しんで欲しい」と熱く語ります。

更なる高みを目指して

写真:スクールに通う子どもたちの姿その3

これまでの道のりを振り返ると、まさに“ゼロ”からのバーガー作りをしてきた晃司さん。ハンバーガー屋さんで修行を積んでから独立するのがセオリーだと思われる中、敢えて“自分流”を貫くことで固定概念にとらわれずに、他店でも真似できないオリジナルバーガーを作り上げることができました。
そんな「BURGER HOUSE(バーガーハウス)」の開業に際しては、「桐生市空き店舗活用型新店舗開設・創業促進事業補助金」の存在が大きかったと周東さん夫妻。「開業のハードルを下げてくれて本当にありがたかった」そうです。最初は不安だらけのスタート。でも、いざ開業に踏みきってみれば、毎日変化があって楽しいし、何といっても“やりがい”があるのが起業の魅力。「桐生の方々は皆さんいい人。そんな人たちとの関わりが本当に楽しい。これからも更なる高みを目指して、楽しみながらバーガー作りの試行錯誤を続けていきたい」と最後に語ってくださいました。

編集後記(職員から一言)

写真:調理の様子

お店のオープン以来、何度となく足を運んで美味しいバーガーを味わっている筆者ですが、今回取材をさせていただくと、本当に書ききれないくらい起業のストーリーがあって、お二人の人柄と相まって、ますますBURGER HOUSE(バーガーハウス)さんのファンになりました。
食べごたえのあるバーガーですが、1個食べ終えると不思議と「もう1個食べたい」と思ってしまうのはきっと筆者だけではないはず。文中にもあったとおり、それくらいパティ(お肉)がジューシーで脂がしつこくなく、ソースが絶えず食欲をそそるからだと思います。
だから老若男女に愛される、そんなバーガーを是非ともご賞味あれ!

写真:バーガーとポテト

店舗情報

店舗名
BURGER HOUSE
所在地
桐生市末広町3番12号
代表者
周東晃司
事業内容
飲食店(ハンバーガー屋)
電話
070-2373-6614
営業時間

【月・火・木・金】
ランチ:午前11時~午後4時(ラストオーダー:午後3時30分)

ディナー:午後5時~午後8時30分(ラストオーダー:午後7時30分)
【土・日・祝日】

午前11時~午後8時30分(ラストオーダー:午後7時30分)

定休日

水曜日、不定休

バーガーハウス(ホームページ)二次元コード

バーガーハウス(インスタグラム)二次元コード

店舗地図

地図

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