自家製麺 地鶏中華そば 松利屋(まつりや)【桐生市商業者情報発信サイト】

ページ番号1025940  更新日 令和8年1月15日

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事業内容:飲食店(ラーメン店)
キーワード:特定創業支援等事業

自家製麺 地鶏中華そば 松利屋

令和6年12月、相生町3丁目にラーメン店「自家製麺 地鶏中華そば 松利屋(まつりや)」がオープンしました。開業して1年余り、今では多くの人が訪れる人気店となった同店の店主・松田孝広さんにお話を伺いました。

写真:店舗外観

故郷での原体験と開業転機

店主の松田さんは新潟県南魚沼市ご出身。
高校時代、冬季は旅館、夏季は海の家などでアルバイトをされており、そこで料理に携わった経験が「将来は料理人になる」という未来を思い描くきっかけとなったそうです。
高校卒業後は、縁があり群馬県へ転居し、県内の建設会社や宿泊施設、複数の飲食店などで研鑽を積まれました。居酒屋での調理に携わり十数年が経過した頃、コロナ禍により経営が大打撃を受けたことで、感染拡大の影響を比較的受けにくいラーメン店への事業シフトが進められました。
ちょうどこの頃、松田さんは自宅ガレージを改装し厨房機器を導入、独自にラーメンスープの研究を始められたということであり、これがラーメン店開業への転機となります。
この際には、趣味で所有していたバイクや車を手放したそうです。

写真:松田さんご夫婦

独立開業に向けて

桐生市周辺で店舗物件を探していたところ、条件に合う物件になかなか出会えず、それまでスープの研究を行っていた自宅ガレージで開業することを決断されました。
初期投資を抑えるため、内装工事の大部分は自身で手掛けられました。コンクリート床を切り排水溝を設ける作業のほか、油水分離槽の設置、レンジフードの溶接、木製カウンターの製作なども自ら行われたそうです。この際、知人から一部資材の提供があり、以前勤めていた建設会社から設備や機材を借用するなど、多くの人たちの助けがあったと伺いました。

写真:内観

そうして完成した店内は、手作り感あふれる明るい空間となりました。
松利屋は、特に「女性や子ども連れなども気軽に入りやすい」ことを強みとしており、カウンター10席のほか4人掛けテーブル3台の座敷席を備え、お子様用の食器や椅子なども用意されています。
さらに、お客様の前に立つ妻・沙也茄さんが、はつらつとした明るいお店の雰囲気をつくり出しています。

写真:料理1

こだわりのラーメンで地域貢献

ラーメンづくりの研究を始められた当初、全国各地から素材を取り寄せ試作を行っていたそうですが、試行錯誤の結果、当店ならではのオリジナル性を出すため、群馬県産素材(小麦粉・地鶏・卵・醤油・酒など)を多く使用することとなりました。
多彩なメニューが揃う松利屋ですが、初めてお店を訪れる方には「淡麗しょうゆ」がおすすめだそうです。ツルツルもちもちの自家製麺に、スルメイカや帆立・昆布・トビウオなどの旨味が十分に引き出された出汁と、厳選された4種の醤油によるこだわりのスープが絡みます。また、トッピングメニューも豊富で、好みに応じたアレンジが楽しめます。
当店では、曜日により一日80~150食が提供されており、使用する麺は店舗隣接の製麺所で毎日約120食分が作られています。切り出し工程のあと一日寝かせることで、強いコシが生まれ旨味が増すそうです。最近この製麺所では、松田さんの故郷である南魚沼のコシヒカリを使用したおにぎりの販売も始められました。

写真:料理1

オープン後1年余りが経過した松利屋。その評判は口コミやSNSなどを通じ広く発信され、地元住民はもちろん、遠方から桐生市近郊へ仕事や観光で訪れる多くの方たちが立ち寄る人気店となりました。
お客様が増えるにつれ駐車場の確保に苦労されたそうですが、近隣の土地所有者との縁に恵まれ、現在は店舗前や裏手の第二駐車場に約20台が停められます。
松田さんは、今後の目標として「こだわりのラーメンを多くの人に味わってもらいたい」そして「自身のラーメンを通じ群馬県産食材の評価が一層高められることで地域をもっと元気にしたい」と力強く語ります。将来的には、ラーメンのテイストが異なる新たな店舗の出店も構想されているということであり、その動向からも目が離せません。

写真:店主

編集後記(職員から一言)

松利屋の店内では、南魚沼に住む建具職人のお父様が製作された組子の看板や、中学時代の先輩がデザインされた松田さんご夫婦のキャラクター「ぴーちゃんず」が目を引きます。
取材を通じ、松田さんのラーメンづくりに対する情熱はもちろんのこと、自身の事業を通じお世話になっている地域の活性化に貢献したいという強い思いが感じられましたが、特に、故郷やこれまで築いた多くの人たちとの繋がりを大切にされ、それらがお店づくりの随所に表れている点がとても印象的でありました。
ぜひ多くの皆様に、松田さんご夫婦の個性あふれる松利屋を訪れていただきたいと思います。

写真:組子看板

なお、松田さんは、松利屋の開業にあり「特定創業支援等事業」を活用されました。
当事業は、市と地域の創業支援機関が連携し、これから創業する方や創業後間もない方に対し、「経営」「財務」「人材育成」「販路開拓」の分野において事業経営に必要な知識の習得を支援するものです。

店舗情報

店舗名
自家製麺 地鶏中華そば 松利屋
所在地

桐生市相生町3丁目564番地7

代表者
松田 孝広
事業内容

飲食店(ラーメン)

電話
0277-46-9032
営業時間

午前11時~午後2時、午後6時~午後9時
(ラストオーダー閉店15分前、材料終わり次第終了)

定休日

火曜日、第2・4月曜日

注:営業時間や定休日は、記事掲載時より変更されている場合もありますので、ご確認の上ご利用ください。

店舗地図

地図

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