ママキッズカフェ7-nana(ナナ)-【桐生市商業者情報発信サイト】

ページ番号1022475  更新日 令和6年10月31日

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事業内容:飲食店(カフェ)
キーワード:群馬県起業支援金

写真:オーナーの大舘さん

すべては子どもとママのために

写真:店舗外観

オーナーの大舘さんが「ママキッズカフェ7-nana(ナナ)-」をオープンさせたのは令和4年3月のこと。
本町六丁目の旧大村荒物店2階をリノベーションして誕生したこの空間では、早くもママ同士のおしゃべりや子どもたちがはしゃぐ声で溢れ、とても賑やかな桐生の飲食スポットになっています。
実は旧大村荒物店は大舘さんの亡き祖父母が営んでいたお店で、小さかった頃の想い出がたくさん詰まった場所だったとか。そんな大舘さん自身も小学生の子どもを育てるママの一人で、「ママキッズカフェ7-nana(ナナ)-」の店作りには、これまでの子育て経験がふんだんに活かされています。
昼夜問わず子育て世代の親子が安心して食事を楽しめるカフェとして装いを新たにした7-nana(ナナ)-。「子育て仲間を応援したかった」という大舘さんがこだわり続けたのが“すべては子どもとママのために”という合言葉でした。

都会暮らしと桐生暮らし

写真:ハンバーグプレート

大舘さんは高校卒業後に上京し、美容業界で活躍。結婚・出産を経て、令和2年秋まで都内で暮らしていたそうです。もともと飲食店の経営に興味があったという大舘さん。都内のママ友だちと通ったキッズカフェが大きな転機だったと言います。「普通のカフェだと周囲の目が気になって子育て中のママはゆっくりできないし、子どもは退屈。その点、キッズカフェだったら気兼ねなくママも子どもも楽しめるし、都内にはこういったお店がたくさんあって本当にありがたかった」と当時を振り返ります。
その後、子どもの小学校入学に合わせて故郷桐生にUターンすると、桐生での暮らしに大きなギャップを感じたという大舘さん。一番の違いは、ママや子どもが周囲の目を気にしないで楽しめる飲食店が少ないということ。「都内ではママが堂々と外食に出かけるという選択肢があった。でも桐生ではどうか?ママが息抜きできる場所が少なく、外食するのも躊躇してしまう自分がいて…ならば、自分で作ってしまおうと決心しました」

ママ目線のキッズカフェ

写真:屋上テラス席の様子

隠れ家のような入り口から階段を上がると、落ち着いた雰囲気の店内に迎えられる7-nana(ナナ)-。キッズスペースには年齢に合わせたおもちゃや、大画面で楽しめるプロジェクターを備え、子どもに飽きさせない工夫が随所に。特に意識しているのが“ママ目線”の店作りで、目が離せない乳幼児のいるママ向けの個室や、親子二人で入ってもゆったり使えるトイレなど、ママにとっては嬉しい設備が充実しています。
毎日の子育てで「今日はご飯作りたくないなぁ」という日は誰にでもあることだし、たまにはママだって友達同士で夜にお酒を楽しみたい。「そんなニーズに応えられる息抜きの場所として7-nana(ナナ)-を選んでもらえたら」と大舘さん。屋上にはテラス席も用意していて、ママが居心地のいいように、“非日常感”の演出にこだわっています。

夢を実現する行動力

写真:カルボナーラ

7-nana(ナナ)-の開業には「群馬県起業支援金」を活用。都内からの移住を伴う起業であったことから、「移住支援金」の対象にもなり、「大きな金額の助成は本当にありがたかった」と大舘さん。それでも、7-nana(ナナ)-開業は苦難の連続だったと当時を振り返ります。
一つはコロナ禍での厳しい行動制限。思うように事が進んでいかない日々の中で、特に金融機関からの資金調達は、苦労したのだとか。もう一つは“料理の修行”で、もともと料理好きな大舘さんでしたが、飲食店経験はなく、移住してからは地元桐生の数々の飲食店で修行。開業までの間、毎日試行錯誤しながら料理の腕を磨いていったのだそうです。
何度くじけそうになっても、自分の夢を実現するために行動し続ける姿。そんな大舘さんの座右の銘は“有言実行”なのだとか。「人生一度きり。自分のやりたいことをやらずに後悔するのはもったいない。これからも7-nana(ナナ)-を通して自分の夢を追いつづけたいですね」と語ってくださいました。

編集後記(職員から一言)

写真:キッズプレート

筆者は二人の子どもがいるパパの方ですが、7-nana(ナナ)-のような“ママ目線”のキッズカフェが街なかにあることはとても嬉しいところ。もちろん、パパが子どもと行ってもウェルカム。大人のフードメニューは煮込みハンバーグやパスタなど、どれも本格的で、キッズメニューも子どもが喜ぶたらこスパゲッティやハンバーグ、うどんなどを取り揃えてあり、素材も地元産野菜を使うなどこだわりがあるのだとか。
さらに、毎月7日は「本町子ども食堂」に様変わりし、毎日忙しいママたちを応援!いなり寿司と豚汁のセットが子どもは無料(中学生まで)、大人は実費負担でいただけます。子どものお迎え後や仕事帰りに、今日のご飯の一品として利用してみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店舗名
ママキッズカフェ7-nana(ナナ)-
所在地
桐生市本町六丁目378番地2階
代表者
大舘和世
事業内容

飲食店(カフェ)

電話
0277-51-5152
営業時間

【昼の部】午前11時~午後2時30分(ラストオーダー:午後2時)
【夜の部】午後5時30分~午後8時30分(ラストオーダー:午後8時)
注:夜の部は予約が必要です。

定休日

火曜日(臨時休業あり)

※営業時間や定休日は、情報掲載時より変更されている場合もありますので、ご確認の上ご利用ください。

二次元コード(ホームページ)

二次元コード(インスタグラム)

店舗地図

地図

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