紺紙金泥虚空蔵菩薩経

ページ番号1001965  更新日 平成28年1月24日

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写真:紺色の和紙に金泥で絵と文字が書かれている巻物

指定年月日
黒保根町上田沢326(医光寺)
区分
県指定重要文化財
所在地
昭和48年8月21日

紺色の紙に金泥で書かれている医光寺所蔵の巻物の教典で、拡げると14メートルもあります。美しい扉絵や文字など、美術的にも価値の高いものです。扉絵は金泥を用い、中央に如来形の座像を台座の上に置き、左右には菩薩形の合掌の像、さらに後ろには2体の僧形の座像が描かれています。文字は8~9世紀頃の縦長に代わり、横幅があり、筆致も唐風の強さよりもむしろ和風のやわらかさを見せ、豊かな美しさが表現されています。

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