彦部氏屋敷

ページ番号1001979  更新日 令和4年5月11日

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写真:遠くから屋敷を見ると外壁と門が見える

指定年月日
昭和51年5月7日
区分
群馬県指定史跡
所在地
桐生市広沢町六丁目877
敷地面積
7,251平方メートル
(総面積16,646.22平方メートル)
指定範囲
土塁をめぐらした屋敷及び長屋門1棟(82.5平方メートル)
一般公開

土・日・祝日(平日は予約要)

午前10時から午後4時まで

観覧料
大人500円、小人300円
連絡先
0277−52−6596 彦部家住宅
その他

平日及び団体の見学については事前にお申し込みください

※詳細につきましては、彦部家住宅あてご連絡ください

永禄年間に桐生に移住し、由良氏から広沢郷を賜ったと伝えられる彦部氏の屋敷構えで、一部に後世の改修が見られるが南・東・北の三方に土塁をめぐらせる屋敷構えであり、県内における類似の屋敷構えのうち最も保存の良いものである。(群馬県指定史跡 指定理由より)

彦部氏屋敷は、渡良瀬川右岸の広沢丘陵手臼山の東麓に位置している。東西約130メートル、南北約100メートルの方形の土塁と濠をめぐらした一郭と、その周辺の南・北面から山腹にかけて広い田畑・山林をともなっている。
土塁内の中央に主屋、東面中央の追手口に長屋門を配し、北隅の土塁を一段高くした櫓台の西脇に屈折した石垣の搦手口を設け、山麓西端近くに八幡神と屋敷神を祀る。屋敷内の付属建物は長屋門脇に冬住みと称する隠居屋、主屋北方の搦手口脇に文庫倉と穀倉、主屋北側に突出部(織物工場)とその関連施設を配置する。    
なお、重要文化財指定の建造物は主屋・冬住・穀倉・文庫倉・長屋門であり、県史跡と重複するのは長屋門のみである。

写真:山の麓に屋敷が建っている様子
長屋門と手臼山
写真:彦部氏屋敷を取り巻く4つの堀
彦部家屋敷を取り巻く堀
写真:屋敷内の八幡宮と石橋
屋敷内奥の八幡宮と神橋(石橋)

彦部家住宅配置図

彦部氏屋敷について

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育部 文化財保護課
〒376-0043 群馬県桐生市小曾根町3番30号
電話:文化財保護係 0277-46-6467
   埋蔵文化財係 0277-46-6468
ファクシミリ:0277-46-1109
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