隠し包み【ふろしきの包み方】
広辞苑には、
ふろしき
- 風呂に入る時には衣類を包んでおき、湯からあがった時には足を拭 うのに用いた布。
- 物を包むのに用いる方形の布。古くは「ひらづつみ」と もいう。
平包み
- 袋包みに対して、袱紗(ふくさ)・風呂敷などをいう。
- 麻布の敷布 のようなもので、寝床を包むのに用いるもの。
と記されています。つまり古い時代には、ふろしきのことを平包みともいっていたことがわかります。
包み方としての平包みは、ふろしきを結ばないで包む礼儀正しい上品な包み方とされています(例 金封包)。
一見、この平包みのように見える包み方が、隠し包みです。訪問者の手土産や改まった進物などに適した包み方といえるでしょう。上にかぶせた部分にきれいな模様がくるように包むことが、こつです。
包み方
- aとbで真結びにする。
- cを、真結びした下からくぐし、
- dを真結びの上にかぶせる。
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