花ギフト包み【ふろしきの包み方】
目の前を若い二人が楽しそうに手をつないで通りすぎた。見ると腰に今はやりのポシェットが目にとまった。これからどこかへ、そんなふうに見えた。
そのとき、ふと天満宮に奉納されている桐生紗綾市の図を思い出し、その写真を広げて見た。小さく包んで腰の上のほうに置いてなにやら運んでいる人がいた。ここにポシェットは風呂敷(ふろしき)との原点を見た。
風呂敷というと唐草模様や、名入りの縞(しま)柄を思い出される方も少なくはない。今はさまざまの絵や、きれいな色彩のものが多い。贈る人により、季節にもより、品物によって自由に素材や大きさを選ぶこともできる。
いつかの二人、風呂敷包みがプレゼントに最適なことを教えてあげたい。
この包みは品物の大きさにより風呂敷を選びます。
- 丸いもの、かどのあるものも包み方は同じ。
- 素材はちりめん、羽二重、少しやわらかなもの。
包み方
- 真ん中に品物を置きます。
- くるみます。
- 左右のすみをひっかけます。
- 右上のすみをくるりとまわし、結び目の下に通しまわす。目立たないよう にすみとすみを結びます。
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