お買い物包み【ふろしきの包み方】
サラリーマンもたまには(いや、ちょくちょく)スーパーへ行ってお買い物をします。 「レジ袋はいらないよ」と断ると、「変なおじさんがレジ袋なしでどうするんだろう」店員の不審な目つき。
おもむろにポケットからふろしきを取り出して台の上に広げる。この瞬間は少々の勇気が必要。でもちょっと胸をはる。
カゴの中身を見ながら「さて、きょうはどの包み方をするか」といっても、それほど多くの包み方を知っているわけではありません。
量が少なければ『バスケット包み』。包みの上が締まるので貴重品収納に便利。量が多ければ『インスタントバッグ』。レジ袋の二倍以上の収納力があります。そして、最も利用するのがこれから紹介する『お買い物包み』です。
ふろしきにはたくさんの包み方がありますが、角は四カ所しかありません。包んでから最初に結ぶのは、対角線の角を結ぶか、隣どうしの角を結ぶかの二通りしかありません。そして、この『お買い物包み』は皆さんのお手間は取らせません。隣どうしの角を結べば出来上がりです。
さあ、あなたもタンスの隅からふろしきを取り出して、ポケットやバッグに忍ばせてください。多くの方にスーパーで使っていただくと、わたしは変なおじさんではなくなります。
包み方
- aとb、cとdをかた結び(真結び)にする。
- イとロを手に提げる。
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