寺内家住宅旧別荘

ページ番号1001997  更新日 平成28年1月24日

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写真:両脇に木が茂っている玄関部分

写真:応接間を外から見たところ。丸窓が付いている


区分
国登録文化財
所在地
桐生市宮本町三丁目7-15
建築年代
昭和12年(推定)
構造・形式
木造2階建、瓦葺
建築面積
153平方メートル

昭和10年に松岡商店事務所を建築した後、それを参考に寺内道次氏の奥さんが設計し、地元大工が昭和12年に建てたといわれる。
南面する木造二階建の和風住宅であるが、東側に張り出して廊下とその奥に洋風の応接間が設けられている。
一階部分の規模は東西(桁行)14.65メートル、南北(梁間)10.39メートルである。南側の東寄りに幅1.89メートル、奥行き1.41メートルの唐
破風状の玄関が設けられ、北側西寄りには幅2.36メートル、奥行き1.58メートルの土間が取り付く。
屋根は入母屋造桟瓦葺で、東面にはスクラッチタイル張りのバルコニーが設けられている。
外壁は鼠漆喰塗で、一部は下見板張りである。
一階北東隅の洋風の応接間の床は寄木の板張りで、化粧タイルを張ったマントルピース風の飾棚と、その脇には丸窓が取り付けられている。これは、ほぼ同時期の事務所にも見られる。

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