小林家住宅(6件)

ページ番号1011321  更新日 令和3年1月27日

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小林家住宅概要

小林家住宅は、桐生市街の南方を流れる渡良瀬川の右岸の、最も低い河岸段丘上に所在する。当家は、明治初期の住宅を昭和6年頃解体移築されたと伝えられる主屋を初めとして、昭和10年の創業時から昭和40年代にかけて建築された織物業の関連建築物が建ち並んでいる。日本瓦の切妻造りの主屋と5棟(内1棟は登録対象外)の切妻屋根工場、水防を兼ねた強固な石垣と板塀が良好に残され、見事な景観をつくりあげている。

小林家住宅一覧

名称

構造

規模

年代

登録日

小林家住宅主屋

木造平屋一部2階建、桟瓦葺 332平方メートル

昭和6年頃、昭和中期改修

平成26年10月7日

小林家住宅工場

木造平屋建、瓦葺

276平方メートル

昭和23年、昭和29年改修 

平成26年10月7日

小林家住宅倉庫1

コンクリートブロック造平屋建、瓦葺

21平方メートル

昭和36年

平成26年10月7日

小林家住宅倉庫2

コンクリートブロック造平屋建、瓦葺

19平方メートル

昭和37年

平成26年10月7日

小林家住宅石垣 石造 総延長82メートル 昭和28年頃 平成26年10月7日
小林家住宅塀 木造、瓦葺 総延長49メートル 昭和28年頃 平成26年10月7日

小林家住宅主屋

切妻造桟瓦葺で正面中央に入母屋玄関を構え、周囲に下屋を廻らす。外壁は腰に簓子(ささらこ)下見板をはり、妻壁は三段の梁組を現す。

イメージ:小林家住宅

小林家住宅工場

工場は、主屋土間部に接続して東西にのびており、屋根は桟瓦葺きで外壁は簓子(ささらこ)下見板張りである。市内では鋸屋根形式の工場が大半を占めるなかで切妻屋根形式を持つ工場である。

写真:小林住宅工場

小林家住宅倉庫1

敷地南東寄りに開く門から西側にのびる石垣上に建つ倉庫で、コンクリートブロック造、切妻造桟瓦葺である。織物の糸の保管や、工場用水と生活用水の確保に使用した建物である。

小林家住宅倉庫2

敷地入り口の東寄りに、倉庫1と向き合って石垣上に建ち、コンクリートブロック造、切妻造桟瓦葺である。操業時は織物の紋紙を保管していた倉庫で、織物の生産工程を伝える建物である。

小林家住宅石垣

敷地の南面と西面に築かれた石垣で、門の入り口は折曲がりに設け、総延長82メートルに玉石を積み、コンクリートで固めて厚く目地を盛っている。台風による水害後に築かれた水防を兼ねた石垣である。

小林家住宅塀

敷地南面の石垣上を廻る透かし板塀で、織物工場兼社主宅の屋敷構えを引き立てる塀。土台上の柱を貫でつなぎ、屋根には雁振瓦を伏せ、壁は堅板張目板打で、欄間に横桟1本を入れている。

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