旧尾関家住宅主屋(文化住宅)

ページ番号1002007  更新日 平成28年1月24日

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桐生市宮本町は、昭和初年に住宅地として開発された地域であり、かつては大字安楽土村であったものが、昭和4年の大字廃止によって宮本町となったところである。現在でも昭和初期のスタイルを伝えるタイル張りの洋館や文化住宅と呼ばれる和洋折衷住宅が数多く存在する。それらの住宅の多くは、市内に大きな店を構える経営者の居宅であったり、桐生高等工業学校(現群馬大学理工学部)の教授、税務署長や銀行の支店長などであった。宮本町という名称は桐生市内における高級住宅街の代名詞であったほどで、現在でも丘陵に囲まれた閑静な住宅となっている。
建物については、木造平屋建の和風住宅で、東西11.68メートル、南北9.66メートル、建築面積は98.43平方メートルである。主屋の屋根は東西軸の寄棟造桟瓦葺の屋根が取り付く。北面西寄りに玄関が設けられ間取りは6帖2室と8帖1室の和室と南面には広縁、広縁の奥には便所が設けられている。北面には廊下が設けられ、廊下北面には台所、浴室が設けられている。書斎は、主屋の北西で玄関の右側となり主屋と一体のものである。書斎部分の外壁は、南京下見板で張りペンキが塗られていたり、切妻造フランス瓦葺の洋風となっている。なお、瓦そのものは後補で当初に近い形のもので葺き替えられている。また、木枠の開口部や鉄製の枠、ハート型の跨瓦など意匠に洋館を意識した工夫が見られる。

名称
旧尾関家住宅主屋
員数
1棟
構造、形式
木造平屋建、瓦葺、建築面積98平方メートル
年代
昭和5年(1930)
写真:旧尾関家住宅主屋の外観
北西から書斎を望む
写真:外壁と玄関
北東から望む
写真:庭先
西南から望む
写真:西側からの外観
西から望む 書斎(左)、主屋(右)

旧尾関家住宅敷地配置図

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