上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁

ページ番号1008969  更新日 平成28年4月22日

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上毛電気鉄道は、昭和3年に開通した私鉄路線で、赤城南麓を東西に走り前橋と桐生の間25.4キロメートルを連絡している。

上毛電気鉄道渡良瀬川橋梁は、西桐生駅の西、約1.5キロメートルの渡良瀬川に架かり、堤町三丁目、相生町二丁目を結ぶ。上毛電気鉄道の橋梁は現在47橋が現存し、渡良瀬川橋梁(157メートル)が最大の規模である。

第1号橋脚から第7号橋脚全てが鉄筋コンクリート製で、平面形は、細長い六角形で鋭角が河の上流を向く形である。また、これを支える基礎は、楕円形の第6号橋脚以外、長方形で流れに添う形となっている。

区分
国登録有形文化財
登録年月日
平成19年10月22日
所在地
桐生市堤町~相生町
構造・形式
単線の上路式鉄道橋、上部=鋼製8連桁橋、下部=鉄筋コンクリート造の橋台2基、橋脚7基、橋長157.28メートル
年代
昭和3年(1928年)
渡良瀬川橋梁全景渡良瀬川下流から撮影の写真
渡良瀬川橋梁全景(渡良瀬川下流から撮影)
桐生方橋台南側から撮影の写真
桐生方橋台南側からの撮影 
4号橋脚水床設置状況の写真
4号橋脚水床設置状況

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