桐生市水道関係施設（12件）

水道資料館（元宿浄水場旧事務所）ほか元宿浄水場関係4件

桐生市の上水道は、衛生や防火、工業用水などの必要性から大正11年（1922）に計画されたが、翌年の関東大震災の影響による一時延期を経て、昭和2年（1927）に再び調査を開始した。昭和5年（1930）9月から敷設工事に着手、同7年（1932）4月に竣工し、供給を開始した。渡良瀬川左岸から地下水を取水し、元宿浄水場で濾過・処理後、ポンプにより水道山高区・低区配水池に送水し、自然流下によって市内に配水するものであり、昭和7年創設の建造物やシステムが現在も稼動している。

• 水道資料館（元宿浄水場旧事務所）
• 元宿浄水場喞筒（ポンプ）室
• 元宿浄水場急速濾過場
• 元宿浄水場調整池
• 元宿浄水場接合井

水道山記念館（旧配水事務所）ほか配水場関係4件

桐生市上水道の配水場は、市街地の北西部堤町地内にあり、水道山の愛称で市民に親しまれている。高区配水池、低区配水池からなり、配水事務所及び公舎、配水池付属の量水室が建設された。公舎は低区配水池の拡張とともに取り壊されたが、他の建造物は現在も活用されている。

• 水道山記念館（旧配水事務所）
• 桐生市水道局高区配水池
• 桐生市水道局低区配水池
• 桐生市水道局高区量水室
• 桐生市水道局低区量水室

西公民館本館（旧水道事務所）及び西公民館機械室（旧水道倉庫）

• 桐生市立西公民館本館（旧水道事務所）
• 桐生市立西公民館機械室（旧水道倉庫）