地域おこし協力隊の岩崎隊員が実践型インターンシップの地域コーディネーターとして活動を始めました

地域おこし協力隊の岩崎隊員が、実践型インターンシップの地域コーディネーターとして活動を開始しました。群馬県では初めてとなるNPO法人ETIC.の地域コーディネーター機関です。

実践型インターンシップは、企業の新規事業や商品開発、販路拡大、広報改革などのプロジェクトへ学生が中心的に関わり、企業と協働でプロジェクトを達成するもので、従来の職場体験的なインターンシップとは違い学生も戦力として活動します。
岩崎隊員はプロジェクトが効率的かつ円滑に推進・達成されるように、地域コーディネーターとして企業と学生の間に立ち、様々なサポート、フォロー、調整などを行うとともに、地域との関わりを創出する役割を担います。

先日、株式会社スタイルブレッド様にて実践型インターンシップのキックオフミーティングが開催され、そこで参加学生は、冷凍パンの販路拡大という課題に対する解決案のプレゼンテーションを行いました。
これから約1か月に亘りオンラインで会議を重ね、その解決案をより実効的にするための詰めを行っていきます。
なお、この実践型インターンシップは、株式会社アンカー様も導入しました。

実践型インターンシップの成功は、企業の業績向上による地域経済の活性化や雇用の創出、さらに、移住や定住、関係人口の増加に繋がるなどの様々な可能性を秘めており、桐生市の人口減少や過疎対策への一助になると考えられます。